春日部高校からの連絡

◆本校へお越しの皆様へ

来校の際は、事務室で受付をお願いいたします。アルコールによる手指消毒とマスクの着用を推奨しております。発熱等の風邪様の症状のある方は来校をお控えください。また、駐車スペースには限りがございますので、お車での来校はお控えいただき、公共交通機関を御利用ください。近隣への駐車も御迷惑がかかりますので、御遠慮ください。                                            

◆春日部高校パノラマツアー(本校の施設を御覧いただけます。)

      

◆中学生の皆さんへ

【学校説明会】

〇第3回学校説明会…9月30日(土)

詳細はこちらよりご覧ください。

当日は、土曜公開授業日ですので、授業見学ができます。アルコールによる手指消毒とマスクの着用を推奨しております。発熱等の風邪様の症状のある方は来校をお控えください。

NEW〇ミニ学校説明会…10月7日(土)                         

第1部  9:30〜10:15(先着50名)           

第2部 11:00~11:45(先着50名)                

事前申込みは不要です。当日は、土曜公開授業日です。参加者の制約はございませんので、小中学生、保護者の方、学校・学習塾などの教育関係者などどなたでも参加できます。

【学校紹介動画視聴】

 申込みを受付中です。こちらからお願いします。

◆在校生・保護者の皆さんへ 

〇緊急の連絡はございません。

〇諸連絡につきましては「お知らせ」のバナーをご覧ください。

日誌

春日部高校情報

【英語・ICT活用】コミュニケーション英語Ⅲ 以前に扱った教材の復習

英語の定着には復習が欠かせません。3年生コミュニケーション英語Ⅲの授業では、冒頭に帯活動で、1,2年生の教科書本文を読んでいます。

 
読み終わったら座ります。

スクリーンには、ストップウォッチ、要約の穴埋めが投影されています。読み終わった生徒がスクリーンを見ながら要約をします。生徒全員に共有しているドライブフォルダに1,2年の教科書の本文がPDFとして保存されています。全員がiPadで英文を見ることができます。(もちろん、紙の教科書を好み、持参する生徒もいます。)

 

その後、読んだ内容に関するテーマで英語でチャットをします。読んだ内容や語彙を使うとアウトプットになります。

 

 

【英語・ICT活用】Communication英語Ⅲ 英文分析・和訳

3年Communication英語Ⅲの授業では、インプットしたことをアウトプットすることを重視しています。Speakingなどを特に多く取り入れているので、英文の解説や和訳はどのように扱っているのか、質問されます。

本日の授業では、本文の内容に関するSpeakingや問題演習を行ったあと、特に英文の構造に注目してほしい3文を取り上げました。

 

 

 

授業時間内では、英文そのものの解説や和訳は、必要最低限にしています。(扱っている長文問題集の解答解説冊子は生徒の手元にありますし、生徒全員が見ることのできる共有ドライブフォルダに、和訳・英文と日本語が対になっているサイトラシート、単語熟語リストなど、各々が参照したいときに使えるものが保存してあるからです。)

 

まずは指定した英文の構造を各自が分析します。既にドライブフォルダに保存してある、分析するべき英文のリストをノートアプリケーションに取り込み、印を書き込んでいきます。

 

各自で分析した結果を、ペアで説明し合います。「ここは、仮目的語で…」「この位置のifは名詞節を作ってる」「これ倒置だね」等々、気づいてほしいポイントがあちこちから聞かれます。

 

全体で確認しますが、既に分析の印をつけた英文のリストをドライブフォルダに保存してあるので、すぐにスクリーンに投影でき、黒板に書く時間を短縮できます。生徒はスクリーンに投影されたものと同じものを各自のiPad上でも見ることができます。

 

 

扱う英文の精選をし、瞬時に提示できるものを事前準備しておくことで、スピーディーに授業を展開できます。生徒同士説明し合うことで、単調になりがちな英文分析がアウトプットにもなります。

授業見学はいつでも受け付けております。本校教頭までご連絡ください。

 

 

 

【校長ブログ】暑さ寒さも彼岸まで~春日部高校大運動会に想う~ 

 9月23日は秋分の日でした。今年も残り99日となりました。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われます。 暑さも寒さもお彼岸の頃には落ち着くという意味。 耳を澄ませば虫の音も聞こえ、今年の厳しかった残暑も和らぎ、しのぎやすくなったように感じます。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉は、「大変なことであってもいつか乗り越えられる。だから諦めずに耐えましょう」と励ましのシーンでも用いられる言葉の一つです。春高生諸君の奮闘を期待しています。

 9月21日、春日部高校では、大運動会を開催しました。500名以上の保護者の皆様もご来校いただき、春高生の雄姿をご覧いただきました。応援ありがとうございました。

 春日部高校の大運動会の歴史を調べてみました。100周年記念誌によると、昭和32(1957)年11月1~3日に運動会と文化祭と統合した第1回春高祭が始まりました。1960年代から春高祭を運動会と文化祭に分け、10月に1週間の期間をあけて分離開催。やがて運動会は「大運動会」と称し、春高祭は文化祭を意味するようになったようです。大学入試において共通一次試験が導入された昭和53(1978)年度から春高祭は6月開催となりましたが、大運動会は秋に開催しています。戦前の記録を見てみると、第1回の運動会は明治36(1903)年の開催です。春高生諸君は先輩たちの努力によって、この一大行事が続いてきたことを胸に刻み込みましょう。

 私は春日部高校が7校目の学校勤務となりますが、春日部高校の大運動会と他校の体育祭の違いを感じます。

 誰もが活躍できる種目が数多く設定されていること。100m走などはもちろんのこと、走り幅跳びや走高跳びなどの陸上競技、力自慢を競うカロンスロー、知力も大切な腕相撲、千名の春高生が参加する一糸乱れぬ集団演技などユニークな種目もあります。

 1時間に及ぶ入場行進。特に3年生がクラスの団結力を鼓舞するだけでなく、春高生活や世相を風刺する姿勢は教員や保護者への説得力があります。

 最後に全員での万歳。生徒諸君も人生において「万歳」をすることはなかなかないと思います。私からは万歳の作法について説明しました。①万歳三唱の基本姿勢は直立不動である。 両手は指をまっすぐ下方に伸ばし体の側面にしっかり付ける。②万歳の発声とともに右足を半歩踏み出し、同時に両腕を垂直に高々と挙げる。その際、両手の指をまっすぐに伸ばし両掌を内側に向けておく。決して掌を前にしてはいけない。「降伏」になってしまう。③万歳の発声終了と同時に素早く元の直立不動の姿勢に戻す。④以上の動作を三度繰り返して行う。大運動会の運営をしてくれた体育委員、部活動の諸君へ、一緒に奮闘した仲間たちへ、応援してくれた保護者・先生への感謝の気持ち込めて万歳をしましょうと話しました。爽やかな秋空に千人が感謝の気持ちを込めた万歳三唱をして今年の大運動会は幕を閉じました。

大運動会 ③ 午後の部 

午後は部活動対抗リレーから始まりました!

それぞれ個性のあるリレーを行うのもあれば、本気で競い合うリレーがあったりとどれも白熱していましたね。

リレーでは、教員チームも参加しまして大盛り上がりでした!

10×200m/綱引き/大縄跳び/集団演技となりました。

総合優勝は2-2!!

大きな怪我もなく、無事終われてよかったですね!

3年生にとっては、学校行事がいよいよ大詰めになってきました。悔いの残らないよう、そしてこういった「日常」が戻ってきたことに喜びと感謝をして、さらに明日から勉強も励んでいきましょう!

お疲れさまでした!

大運動会 ② 午前の部

無事、午前の部が終了しました!

トラック種目(一部抜粋)

1500m/100m/100H/400m/4×200m

 

 

フィールド競技(一部抜粋)

ガロンスロー/走高跳/砲丸投げ/腕相撲/走幅跳

どの競技も各クラス応援して盛り上がっていました!

この調子で、最後までやりきりましょう!

【第67回】大運動会 ①

天候も持ちこたえてくれ、無事大運動会が開催されました。

生徒の入場行進の様子を少しお伝えできればと思います!

入場が始まる直前

 

入場行進を色づけるのは吹奏楽部の皆さんです!

 

1,2年生の行進が終わると、大運動会名物、3年生による各クラスのユニークな行進が行われました!(一部抜粋)

どのクラスもユニークな入場行進でしたね!

さあ、これから楽しく安全に、記憶に残る運動会の開始!

【水泳部】新人大会

16日~18日の3日間、新人大会に参加をしてきました。

今大会のチーム目標は「出場者全員自己ベスト更新」です。

そして達成することができました。

夏の成果がはっきりと出ました。

春日部高校水泳部父母会をはじめ、応援をしてくださった方々、この場をお借りして御礼を申し上げます。

 

入賞者

吉野宇太 50m自由形 第4位  100m自由形 第4位

櫻井隆也 200m自由形 第4位

4×100m自由形リレー(吉野宇太 天野耀優 西上聡太 櫻井隆也)第7位

 

 

【英語・ICT活用】Communication英語Ⅲ 自分の紹介したい人物を発表

3年生のコミュニケーション英語Ⅲでは、主に長文読解を行っています。長文を読んだら(インプット)、それを活用すること(アウトプット)を重視して授業を組み立てています。

今回、アインシュタインについての長文を読んだので、自分の紹介したい人物を選んで、スライドを作成し発表し合う活動を行いました。

 

スライド作成の様子(iPadで画面を分割し、インターネットで調べながらスライドを作成しています。)

 

スライドに含める内容は4項目指定しました。(人物の名前・写真を含めたタイトルページ、どんな人か、時系列、特筆事項)共通テスト演習でも、人物についてのスライドを材料とした問題が出ていることに着想を得ました。

 

スライドができたら(短時間で作成させます。)、生徒同士発表し合います。生き生きと活動していました!

 

次のステップでは、4人グループになり、自分のパートナーの発表を別のペアに対してレポートすることも行いました。発表が終わると自然と拍手が湧いていました。英語でも、内容を伝えあい、笑い合える生徒たちに感心します。

 

 

 

授業見学はいつでも受け付けております。本校教頭までご連絡ください。

 

【英語・ICT活用】コミュニケーション英語Ⅲ Reading Exchange

コミュニケーションを成り立たせる条件の1つにinformation gapがあります。この条件を利用して、Reading Exchangeという活動を行いました。

クラス内で、半数ずつの生徒が異なるテーマの英文を読み、読んだあとに内容を口頭発表するためのスライドを作成、まだ読んでいない相手にそのスライドを使って英語で発表するという活動です。

まずは、イントロ。英文のテーマを紹介し、どちらを読むのか決めました。

 

ある程度読み進めたら、同じ英文を読んでいる生徒同士で内容を確認します。異なる解釈があったらお互い議論します。 

残りを読み終え、キーワードをスライドに入力したり、効果的に画像を挿入したりして発表用スライドを作成します。iPadを使い始めて3年目です。(スライド作成にはそんなに時間をかけさせません。凝りすぎてしまうと本質を見失います。)スライドは、日本語・英語の指定はしていません。発表は英語です。

スライド作成の様子

画面を分割し、読んでいる最中に取ったメモを見ながら、スライドを作成しています!

 スライドの例(シンプルですが、内容が端的にまとまっています。発表する際に、自分の語りで補います。)

Unit3 Example 2.pdf

 

自分の作成したスライドを使って発表します。このときは、まだ同じ英文を読んだ生徒とペアで行います。不足、誤りがあればお互い指摘し合います。 

続いて本番。異なる英文を読んだ生徒同士ペアになり、お互いに自分が読んだ英文についてスライドを用いて発表します。

 

発表後は、質問やコメントをし合いました。

次に自分が読まなかった方の英文を読みます。内容を先に伝えてもらっているので、理解がスムーズになります。最後にどちらの英文により興味を持ったか等、2つの英文を比べました。

 

ここまでの活動は2時間で行いました。作成したスライドは学年生徒全員に共有しているドライブフォルダに保存し、皆が見られるようになっています。

 

Reading Exchangeでは、読んだ内容を後で説明する必要がある、information gapがあるために伝える必然性があるという2つの要素が活動に意味を持たせています。生き生きと英語を使って説明する生徒たちには鳥肌が立つほど感動します。

受験期ではありますが、学校で、授業でしかできない、仲間との学び合いをたくさん取り入れています。アウトプットに重きを置いた授業展開で、定着を図っています。

 

授業見学はいつでも受け付けております。本校教頭までご連絡ください。