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緊急情報


 

お知らせ

<平成31年度当初人事 人事応募シート>
・本校の人事応募シートを掲載いたします。
  春日部高校(全日制)様式2(応募シート).pdf


●三校(春日部、不動岡、越谷北)
   説明会は終了いたしました

   平成30年8月10日(金)
      10:30~12:30
       13:30~15:30
 
春日部市民文化会館大ホール
  多くの御参加ありがとうございました。

 

◎土曜公開授業日程
平成30年度土曜公開授業日程


H29年度SSH生徒研究発表会開催要項
●御参加ありがとうございました
H29年度生徒研究発表会開催通知.pdf

春日部・不動岡・越谷北高校による
 小中学生対象サイエンス教室
月23日(日)春日部高校にて開催
いたしましたサイエンス教室は
多くの方の御来場もあり、盛況のうちに
終了することができました。
ありがとうございました。


◎東部地区
県立高校進学フェア

8月18日(土)にふれあいキューブ(春日部市)で実施
入場者数は昨年よりも増えて約1500名。
御参加いただいた方、ありがとうございました。

 

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 K-net for PTA 
SSHSSH(Super Science Highschool) 
春日部高校は
2010年度から指定を受けています。
 

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春日部高校SSH-桜島・屋久島Field Work

 

 

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桜島・屋久島FW
14:46

投稿者 渡辺 雅弘再生回数 126回投票数 0票

掲示板

桜島・屋久島 掲示板[根記事一覧]

渡辺 雅弘2011/08/13 21:46:57(0票)

3日目は、生物班と地学班に分かれて行動します。
生物班は、研修センターで寺田先生のレクチャーを受けた後、フィールドに移動。2010年8月に天然記念物になったヤクシマカワゴロモの自生地、一奏川に向けての移動ですが、寺田先生のいざないはとても豊かです。バショウの花をとり、みんなで蜜の味を堪能するし、ガジュマル園では絞めころしの状況を見、一奏川に行く途中もワクワクし続けです。一奏川では、区画に分けた場所を生徒が分担し、ヤクシマカカワゴロモの被度(分布)を調べました。ヤクシマカカワゴロモは清らかな川で、水温も低い川にしかいません。

以下は、私が一緒に行った地学班の様子の詳細です。

地学班は4名の生徒、屋久島高校の多久島先生(地学担当)、研修センターの笹本さん、関山先生、そして渡辺の合計8名で行動します。

最初は、田代海岸で枕上溶岩を観察。関山先生が「まず、枕上溶岩がどれか探して下さい」と。話は聞いているが、なかなか分からない。「次に秘密の場所に行きます」と関山先生がリードする。そこには、海岸いっぱいの枕上溶岩。関山先生いわく、「枕上溶岩は恐竜のうんこのようなイメージ」が重なり合っている。ちょうど潮が引いているので、いろいろなところに移動もしやすい。
 次の場所への移動の途中で、水分の確保等のためにドラッグストアーにちょっとよりましょうと言うことになった。屋久島は、埼玉のようにどこにでもコンビニがあるよう場所ではないので、同じお店に何度もお世話になることになります。


 2カ所目は、堆積岩の層を切り裂くようにつき上がって来た石英斑岩の岩脈へ。道もないような薮の中を進んでいくと、青い海と白い石英斑岩の岩脈が突然現れる。生徒は「すごい」、「これこそ大自然だ」を連発する。地殻変動で押しつぶされた岩を至る所で見ることができる。メランジュだ。石英斑岩の先端まで行く。言葉もでない。

もうお昼の時間になっている。道路沿いの公園で弁当を開く。弁当もそこそこにして1年生2人は、港の堤防へ。青春している雰囲気いっぱいだ。


3カ所目は、かつて火山等による巨大地震によって地下から礫が噴出した後、「噴礫」を探した。およそ7,000年前の出来事。噴礫は何カ所もある。10cmくらいの石が地表に向かって連なっているのが見える。これも、液状化によるものらしい。


4カ所目は、伸び放題になった草地を歩いて、タングステン鉱山後に行った。かつてタングステンの採取は屋久島の主要な産業であった。

露天掘りの鉱山後に行くと、教科書に出てくるような地層、「The 地層」が目の前に立ちはだかる。さらに進んでいくと、タングステンを掘った後の穴がいくつもある。タングステンは岩石の間を走る岩脈にあるが、同じところに水晶もある。
しばし、みんなで水晶探しをする。口数が少なくなり、岩脈をたどり水晶を見つけようとしている。

 最後におまけで、白水雲水峡の花崗岩、そしてわき水を飲みに行く。屋久島の中心は隆起した花崗岩でできている。白水雲水峡の花崗岩には、巨大な正長石(おそらく世界一の大きさ)が至る所に白く点在する。わき水もうまい。ここまで一緒に行動していただいた多久島先生とはお別れする。今回のフィールドワークは、多久島先生の協力がなかったらできなかったものです。何度感謝しても足りないくらいです。また、今回の調査箇所は、中川正一さん(登山靴のレンタルでお世話になったナカガワスポーツの社長、屋久島の地質や鉱物について日本で一番知っている方)のアドバイスで計画されました。中川さんにも感謝しても感謝しきれません。ありがとうございました。

研修センターに戻って、食事後に、寺田仁志先生のレクチャー。屋久島の概要を詳しく伺うことができました。寺田先生の造詣の深さには感心させられます。生徒からもいくつもの質問が出ていました。
3日目が終了と思いきや、生徒は夜の屋久島に虫取りに出かけてしまいました。聞いてみると、成果は0匹。屋久島の夜が更けていきます。



高橋 勇一郎2011/08/17 14:33:35(1票)

 
3日目の生物班の 詳細について、高橋が報告します。
 
生物班は、生徒7人,寺田先生,研修センターの三谷さん,そして高橋の10人で行動します。研修は、まずセンターで寺田先生からヤクシマカワゴロモについての説明を受けるところからスタートしました。
 
 
 
寺田先生は、私たちの研修のために、全部で3本ものスライドを用意して下さいました。その意気込みには頭が下がる思いでした。
  
研修コースは、まずガジュマル公園に行き、ガジュマルやアコウといった、屋久島で多くみられる植物についての観察を行い、次に矢筈岬にてシカの食害による植生の変化についての説明を受け、最後に一奏川においてヤクシマカワゴロモの観察を行うというものでした。
 
早速バスに乗って出発しますが、バスの中でも先生の解説は続きます。
 
 
そして、まだガジュマル公園に着いていないところで、寺田先生がバスを停めます。そこには屋久島でただ一か所、バショウが自生している場所なんだそうです。「現場のことは現場でしか説明できない」が信条の寺田先生の、予定には入っていないオプショナルツアーの始まりです。
 

 
「芭蕉布」の名で知られるように、バショウは布を織るために持ち込まれた植物です。しかし生徒たちは口々に「あ、バナナだ!」 バナナはバショウの仲間なのです。バショウにもバナナのような実がなるのですが、小さくて、そして種ばかりで食べられないのだそうです。バショウについての説明が終わった後は、「バショウの蜜をなめてみよう」です!バショウの花の基部にはゲル状になった蜜がたくさんあり、みんなですくってなめました。
 
 
 
思った以上に甘かったです。「このくらいの報酬がないと、受粉を助けてくれる虫たちが来てくれない」との説明に、一同大きく首を縦に振るのでした。
 
 
 
ガジュマル公園に到着しても、すぐには中には入りません。公園付近の海岸に降り、海辺の植物の分布や、シカが食べた跡(食痕)についての説明をしていただきました。シカも当然おいしい葉から食べるので、残っている植物はシカにとってはおいしくないものということになります。中には葉の先端だけを食べられている個体もあり、シカにも嗜好性があることを改めて認識します。
 
 
ガジュマルは「絞め殺し植物」とも呼ばれ、ほかの植物にからみつく性質があります。公園ないでもあちらこちらでからみついていました。
 
 
 
また、公園内はヤブ蚊がたくさんおり、集合写真を撮っている間にも次々と刺してきます。
 
この時点ですでにお昼となってしまい、矢筈岬を断念し、一路一奏川へと向かいます。
一奏川では、昨日説明を受けた、屋久島高校がヤクシマカワゴロモの個体数を調査している場所を訪ねます。
 
一奏川に到着したところでお昼ご飯となりました。昼食後はしばし自由時間。その間に先生が箱メガネを借りて来て下さいました。
 
 
 
お弁当をあっという間に平らげた少年たちは一目散に川へ突撃していくのでした。川の流れは非常に早く、水もとても冷たいのですが、少年たちはもちろん、服がぬれることなどおかまいなしです・・・。
 
 
 
箱メガネでの観察です。コケの同定は非常に難しいので、観察する程度になってしまうのですが、生徒たちはそれよりも箱メガネの“威力”に感激していた模様でした。「すげー!よく見えるー!」 
 
 
長さが28メートルの砂防ダムの上です。これを7人の生徒で分担し、堤上のヤクシまカワゴロモの被度を調査しています。屋久島高校の調査では、1メートル四方の区画に分けて調べていますが、私たちは時間も限られていたので簡易的な調査にとどまりました。堤の左側では3メートルほどの高さで水が落ちており、 足もとに注意しながらの調査です。
 
 
中には座り込んで調査をする生徒もいました。立ったままよりも座った方が観察しやすいのだそうです。
 
本来ならば、もっと時間をかけて丁寧に調査をするところでしたが、センターに戻る時間が迫ってきたので、カワゴロモの調査は20分たらずで切り上げることになってしまいました。非常に残念です。
 
バスがあと少しでセンターに到着するというところで、また先生のオプショナルツアーが始まりました。センター付近を流れる安房川(あんぼうがわ)は、河口のすぐ近くまで深いV字谷になっており、その橋の上でストップです。
 
 
そこにかかる橋の上から、川の両岸の植生について、寺田先生が説明して下さいました。
 
 
 
橋からセンターまではすぐに行ける距離だったので、みんなで歩いて帰ることとしました。
今回のフィールドワークでは、寺田先生のパワーと知識に圧倒され続けでしたが、非常に実のある、充実したものになりました。本当にありがとうございました。
 
 
センター到着後、みんなで撮りました。
 

渡辺 雅弘2011/08/13 21:51:45(0票)

最終日。研修センターでこれまでの活動をふりかえり、閉講式を行う。
最後のフィールドワークは再び春田浜。

寺田先生のリードで、春田浜の松や海浜の植物の調査を行う。海際から巻き尺を150m陸地に伸ばし、どの位置にどのような植物が分布しているかを調べる。

最後はタイドプールへ。わずかな時間でしたが、目を輝かせながらの活動でした。
宮之浦から高速船に乗り、鹿児島へ。


鹿児島港に着く直前、桜島が噴煙を上げました。大地が生きているのを、目の当たりにしました。
鹿児島に近づくにつれて、現実の世界に近づいていきます。
この4日間は、生徒たちにとってかけがいのないものになったようです。
桜島・屋久島を知るためには、4日間では短すぎるというのが、今回参加した全員の感想でしょう。


渡辺 雅弘2011/08/13 21:31:36(0票)

5時30分朝食。6時30分に研修センターを出発。

今日一日ガイドをしていただくのは、研修センターの三谷恵さん。早朝から強い日差しの中、春田浜にはもう既に人がいる。

春田浜
隆起珊瑚礁から陸に向けて、生育している植物を観察、同定していきました。まだ、慣れていないせいか、時間がかかります。

ヤクザル
 春田浜を後にして、標高1,000mのヤクスギランドへ。本日のフィールドワークの中心は、ヤクスギランドから太忠岳での植物の垂直分布の調査。途中で、ヤクシカとヤクザルの歓迎を受ける。


太忠岳:ヤクスギランドより


バスを降り、はるか彼方に太忠岳を見て、「オ〜」と歓声が上がる。頂上にそびえる花崗岩の柱、天柱石が我々を読んでいる。中には、「本当にあそこまで行けるの?」と心配している生徒もいる。

ガイドの三谷さんが「登る前に、体操をしよう」と言うと、いつの間にか春高体操が始まる。何と、三谷さんも一緒にしている。

 8:30を過ぎ、出発!
うっそうとした森を15名が黙々と進む。途中で植物の写真を撮りながら分布を調べて行くのだが、まずは太忠岳へ登頂するのが目標。下りながら植物の分布を調べていくという計画です。最初は国立公園内を行きます。

途中から、世界自然遺産の範囲に入ります。ここから先は、登山道はありますが、人の手が加わっていないエリアになります。引率の3名の教員が最後を預かり、生徒は三谷さんと一緒にグングンと登っていきます。

11時30分、頂上に到着。生徒は既に弁当を広げています。天柱石があまりにも大きく全体が写真に入りません。ヤクスギランドから見た時には晴れていたが、頂上は雲に覆われていました。しばらくすると、少しずつ雲が晴れて、山々が雲の切れ目から見えてきます。「オ〜、もののけの世界だ!!」。


 課題が残っています。植物の同定と分布を調べることです。まずは頂上付近(標高約1,500)を調査。次に上って来た道を降り、1,200m付近で調査。小さな植物をマクロで撮影している生徒、トンボを追いかける生徒、その真剣な表情を見ると、登って来てよかったと思います。その後もいくつかの場所で植物の同定をしました。午後4時、ヤクスギランドに到着。研修センターのバスで宿舎の研修センターに帰ります。途中、標高の低いところに生育する照葉樹林を観察。
 研修センターに到着し、直ぐに(午後5時30分)に夕食。


 

その後、屋久島高校環境コースの3年生により、屋久島高校が継続して研究している「ヤクシマカワゴロモ」の発表を聞く。ここから、講師としてお迎えする寺田仁志先生も合流。とてもレベルの高い研究とプレゼンでした。「あんな風にできるようになるのかな」との感想も聞かれました。発表が終わると、屋久島高校の生徒と春日部高校の生徒が一緒になって、食堂で交流会をしました。話が盛り上がっています。屋久島高校の生徒へのお礼として、1年生の菅沼君がピアノでベートーベンの「悲愴」の一部を演奏。菅沼君はいつの間にか「ピアニスト」と呼ばれるようになりました。
 大自然に圧倒された一日が終了しました。


渡辺 雅弘2011/08/13 20:54:48(0票)

天候に恵まれ、桜島・屋久島フィールドワークが始まりました。
最初のフィールドワークエリアは桜島。

福島先生

講師の福島大輔先生は、火山学で博士号を持つ方。桜島ビジターセンターで、桜島の全体像を説明していただきました。生徒は、およそ200年間の植物の成長をこの桜島でいっぺんに見られることに興味を示していました。また、ビジターセンターに展示されている地層の実物を見て、火山灰が積もる(つまり噴火)前に人の生活の跡があり、噴火後にも生活の跡が残ることを聞きました。つまり「火山灰が積もったぐらいでは人は負けない」ということ。

湯ノ平にて

 その後、中腹にある湯ノ平展望台に行き、桜島の北岳と南岳を観察。桜島は2つの火山からで来ている。溶岩、火砕流の流れや人々の生活、錦江湾と東京湾は大きさ、形状は似ているが、その中身が大きく違う等、広範囲の内容について福島先生に聞きました。「桜島」の名前の由来は諸説あるそうですが、福島先生の説(噴煙がまるで桜の木のように立ち上り、軽石が散っていく桜の花びらのようだったので桜島と言うようになったのではないか)も聞きました。
 桜島を後にして、いよいよ屋久島へ。時速80kmの高速船で、種子島を経由し、屋久島の宮之浦港へ、2時間40分の船旅。屋久島環境文化研修センターのバスで、宿泊場所の研修センターへ。途中明日の登山に備えて、登山靴をレンタル。いよいよ明日は、春田浜からヤクスギランド、太忠岳を目指します。


渡辺 雅弘2011/08/13 20:48:31(0票)

8月9日〜8月12日まで桜島・屋久島フィールドワークを行いました。
屋久島でのネット環境がうまく確保できなかったために、まとめてフィールドワークの様子を報告します。

渡辺 雅弘2011/08/02 16:21:01(0票)

桜島・屋久島FWの様子を現地からお知らせする予定です。
 
生徒の活動などを随時、このページで公開します。
FWの間を縫っての配信、また屋久島での通信事情があまりよくありませんので、公開が敏速に行えないこともあります。ご了解ください。

渡辺 雅弘2011/08/02 16:08:23(0票)

8月9日から8月12日まで、桜島・屋久島フィールドワークが行われます。
1年生6名、2年生5名が参加します。
 
桜島・屋久島FW行程(概要) 2011桜島・屋久島FW日程.pdf
 
 


渡辺 雅弘2011/06/27 11:20:25(2票)

日経ナショナルジオグラフィック社の協力により、「My Science Book2011 写真教室」が、6月25日に行われました。「もう、普通には写真が撮れない」ほど、参加した生徒の皆さんは腕を上げました。



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