お知らせ

春日部高校は文部科学省より、SSH第3期(令和2年度~令和6年度)の指定を受けました。

本校のSSH事業における課題

「21世紀型スキル」を身につけ、科学技術分野のリーダーとして活躍する人材を育成するための統合プログラムの開発

 

令和3年度 SSH事業 校外研修 予定

5月30日 長瀞フィールドワーク(第1回)

6月13日 浅間山フィールドワーク

7月27日~31日 屋久島フィールドワーク    (令和3年度は中止)

11月13日 入間川フィールドワーク

11月28日 第2回 秩父長瀞フィールドワーク

 

活動報告書・記録集はこちら

掲示板

SSH活動報告(3期)

【令和3年度 SSH】課題研究基礎(1年) 「マシュマロ チャレンジ ① 」

9月20日は「マシュマロ チャレンジ  ① 」です。「マシュマロ チャレンジ」とは

『パスタ、テープ、ひも、マシュマロを使って 自立可能なタワーを立てるゲーム』

で,最も高いタワーを作ったチームが優勝となります。(公認世界記録は 99㎝)

グループで相談をして…

写真を参考にし…

設計図を作り…

実際にパスタを手にして検討し、方針が決まったら…

組み立てます。果たして世界記録を更新することはできるでしょうか!

次回は今回の結果を科学的に検証し、さらなる記録に挑みます。

 

【令和3年度 SSH】SS探究総合 特別講義 「惑星探査の最前線 -太陽系の謎に迫る惑星探査...

10月12日のSS探究総合はJAXAの村上 豪 先生による

「惑星探査の最前線  -太陽系の謎に迫る惑星探査船団- 」でした。

村上先生は国際水星探査計画「ベピコロンボ (BepiColombo)」の

プロジェクトサイエンティスト (科学責任者)を務めていらっしゃいます。

太陽系の話題から始まり、月周回衛星「かぐや」、小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」

そして、現在が取り組んでいらっしゃる水星探査機「みお」へと、あっという間の1時間でした。

神奈川県相模原市のJAXAの研究所からリモートで講義を行っていただきました。

改めて太陽系のスケールにビックリです。地球は太陽のすぐ近くにあるんですね。

「月の水平線(?)から地球が昇る」動画も見せていただきました。

さながら映画「2001年宇宙の旅」のような映像でした。(かなり古い…ですね。)

先生の夢は「現在、月で眠っている「かぐや」の部品を回収すること」だそうです。

有名な「はやぶさ2」の地球に帰還した時の画像も見せていただきました。

今でも採取したサンプルの分析が行われているそうです。

このプロジェクトは構想に21年間を要したそうです。

探査機「みお」の制作現場の画像も見せていただきました。

JAXAの皆さんが手作業で組み立てていました。

水星はすぐ近くにあるようですが、水星軌道に到達するまでには

7年もかかるそうです。その軌道のアニメーションを見せていただきました。

生徒たちの質問にも丁寧に対応していただきました。

最後に本校の職員の質問にもご丁寧に回答いただきました。

(注 スクリーンの不具合から撮影画像が歪んでおります。ご容赦ください。)

【令和3年度 SSH】SS探究総合 「化学の力でよりよく暮らす ~QOLの向上と色素~」

9月28日のSS探究総合は、本校化学担当の安部教諭による

「化学の力でよりよく暮らす ~QOLの向上と色素~」です。

昔は「色」は「人工的につくことはできない」と信じられていました。

そのため「きれいな色を身みつけること」は権力の象徴でした。

ことろが「化学」を用いることで人工的に合成できることが分かり、

「色」は我々の身近な存在になり、生活に潤いをもたらしました。

この日の授業は、比較的扱いやすい色素「アゾ染料」の合成です。

先生の実験を注意深く観察しています。

染料に関する話で講義後も盛り上がりました。

昔は「紫色の原料となる貝」は高い価格で取引されたそうです。

 

【SSH】地質講座 その②「ボーリングコア観察・コアから春日部の地質を考える」


9月21日に引き続き、福島大学の柴崎直明先生による地質講座です

「ボーリングコア観察・コアから春日部の地質を考える」という特別講義を行いました。

 一般的なボーリングの仕方から説明頂き、春日部高校のボーリングコアを観察しました。

コアのサンプルの色について、何色でしょうか?「茶色?」「黄土色?」

すべて同じ色にも見えるし、言われれば違う色にも見えます。堆積物の色調は「標準土色帖」で判断するそうです。

本校の下には細砂やシルトの層が多いようです。シルトと粘土の見分け方を教えていただきました。

続いて柱状図を観察しました。本校のボーリングデータでは、44mほどの深さの柱状図でしたが

春日部の他の場所では600m(東京スカイツリーくらい)ほど掘られており、その柱状図を見せていただきました。約257mほど地下にチバニアンの始まりの地層があるだろうと説明していただきました。

さらに、その後の講義で、関東平野の大深度ボーリングのお話も伺いました。

前回の講義と重ねて、春日部近く(岩槻ー越谷あたり)を中央構造線が通っているだろうことが分かってきたのだそうです。

日本全体地質という大きな視点から春日部地質という細かい視点に至るまで、図を使って丁寧に説明していただきました。これから、どの場所に地質FWに向かっても楽しいこと間違いなし?です。

実際に見てみるという作業を通して、地質調査の基本を学ぶことができました。

柴﨑先生と協力いただいた大学生のKさん、本当にありがというございました。

 

【令和3年度 SSH】SS探究総合 特別講義 「日本・埼玉・春日部の地質を考える」

9月21日のSS探究総合 は 福島大学共生システム理工学類教授の柴崎直明先生による

「日本・埼玉・春日部の地質を考える」という特別講義を行いました。

柴崎先生は埼玉の県立高校のご出身で、本校にも親しみを感じていらっしゃるそうです。

「春日部の地質」を大きな視点から徐々に春日部に近づいていく流れで講義を進めてくださいました。

宇宙の話からスタートし、地球、日本という具合に講義は進んでいきました。

関東地方から埼玉県…、そしていよいよ春日部高校に!

春日部高校の屋上から見える(理論上可能性のある)風景をコンピュータで再現して下さいました。

 

春高生にとって馴染み深い「八幡山」も見えます。

そして次は…、

春日部付近で実施されたボーリング調査場所の一覧です。

一覧としてまとまっていることに驚きました。

 

生徒の質問にも丁寧にお答えいただきました。

また、9月25日にはわざわざ春日部高校にお越しいただき、

実際にボーリングしたサンプル(ボーリングコア)観察しながらの

「第2回 特別講義」を実施していだくことになりました!

9月25日の講義がとても楽しみです。

【令和3年度 SSH】SS探究総合 特別講義 「プラズマの世界」

9月14日のSS探究総合 は 日本工業大学 教授 佐藤杉弥先生をお招きして

特別講義「プラズマの世界」が行われました。

最近では身近で用いられている「プラズマ」を

①「プラズマ」とはどういうものか。

②「プラズマ」の原理と物理法則

③自然界でのプラズマ

④身近で用いられているプラズマ

と実験を交えてわかりやすく説明していただきました。

「蛍光灯」の中の「プラズマ」は10,000℃(!)だそうです。

「プラズマとはなにか?」この言葉はよく聞きますね。

「プラズマ」を日本語で言うと「電離気体」

語源は「生物学」にあるそうです。意外でした。

「プラズマ」いろいろな性質を持ちます。

「プラズマ」の重要な原理の一つである「電流、磁力、力」の関係を

実験で確認しています。

佐藤先生自作の「プラズマ発生装置」です。

自作装置で「プラズマ」を発生させることができるなんてビックリです。

「プラズマ」状態の気体が発光しています。

この光の色は「気体に含まれる原子」の種類で決まるそうです。

「特別講義」の終了後、本校の物理担当の教員と、佐藤先生が議論を交わしています。

我々、教員にとっても興味深い講義でした。

 

【令和3年度 SSH】課題研究基礎(1年)

分散登校の中、2学期の「課題研究基礎(1年)」の授業がスタートしました。

9月15日は模擬実験「発泡スチロール球コンペ」です。

指定された紙1枚を加工して、なるべく多くの発泡スチロール球を入れる容器を作ります。

「どの様な形状の容器を作ったらよいか?」を科学的に考え、作成し、競い合います。

 

担任の先生による「発泡スチロール球コンペ」のルールの説明です。

容器の形状、大きさを考えています。

指定の用紙を加工して容器を作ります。

容器ができたら、計測です。

担任の先生による計測です。果たして何個入ったでしょうか!

 

【SSH】夏の特別講座「物理を学ぶ,物理を作る~高校物理から宇宙研究の最先端へ~」

8月4日と8月7日の2日間にわたって、東京大学の高大連携プロジェクトとして、「物理を学ぶ,物理を作る~高校物理から宇宙研究の最先端へ~」というテーマで実践学講座に参加させていただきました。(参加者はSSHエキスパート内の希望者と天象部希望者です。)

 

 1日目は「アクティブラーニングで宇宙のなぞ解きを学ぶ」と題して東京大学より 堀 公彦 先生 をお招きし、「科学者は広大な宇宙の仕組みや成り立ちをどのように探究しているのだろうか」というテーマでグループ学習を含めた講義を行っていただきました。
 2日目は、1日目に学んだり疑問に思ったことをまとめ、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構教授の 村山 斉 先生より、オンラインにて複数の高校や中学校とつながり講義と質疑応答をして頂きました。

 

   

   ↑ 1日目 本日の説明と講義の様子           ↑ 1日目 グループワークを行い 宇宙の謎に迫る

 1日目は、堀先生より、宇宙について、現在観測によって既にわかっている事と理論を元にして、あらたな観測による観測値の矛盾をどのように解釈するのか、現在の科学者が研究していることを体験しました。

 それぞれの考えを発表したのち、東京大学の大学院生からコメントと詳細な解説を頂きました。こちらの質問に対して、わかるまで丁寧に説明していただきました。

 

  

  ↑ 2日目 村山先生からの講義            ↑ 2日目 参加校からの質疑応答

 2日目、村山先生から講義を頂きました。ノーベル賞を受賞された小柴先生を例に、科学者がどのように研究をしているのかを面白くわかりやすく説明していただきました。

 さらに講義の後には、宇宙のはじまりの前はどのような世界だったのか、宇宙の果てはどうなっているのか、ダークマターとは何なのか、重力とはそもそも何なのか、我々の技術で核融合はできるのかなど、様々な質問に答えていただきました。村山先生からは「話を聞き、そこから自分で考え、新たな疑問を見つける態度がとても素晴らしい」とすべての参加校にメッセージを頂きました。

 今回の貴重な経験を生かし、これからも学び続けてほしいと思います。

 

 村山先生、堀先生、大学院生のみなさま 本当にありがというございました。

【令和3年度 SSH】屋久島フィールドワーク「研修班別発表会」

7/13(火)に屋久島フィールドワーク「研修班別発表会」を実施しました。

茨城の茗溪学園とリモートで結び、それぞれ屋久島に関して調べた内容を発表します。

現地でお世話になる屋久島環境文化研修センターの先生からも講評を頂きました。

生徒の発表からは屋久島フィールドワークに対する期待が伝わってきます。

【令和3年度 SSH】SS探究総合 「構造有機化学講座」

6月22日のSS探究総合は本校 化学担当の安部教諭による「構造有機化学」の講義でした。

ご自身が大学院時代に専門として研究していた分野ゆえ、説明にも徐々に熱が入り、

化学への情熱がひしひしと伝わってきます。

講義の終わりには受講していた生徒から拍手が起こりました。

「炭素は特別!」と熱く語っています。

「今、周期律表はきれいです!よく見ておきましょう!」

炭素の「π結合」について模型を使って説明しています。

「なぜ、にんじんはオレンジ色に見えるのか? それはβ-カロチンが・・・・!」