囲碁部ー戦績

【令和6年度】

投稿日時: 05/26 吉田 聡史

全国総文祭 埼玉県最終予選 1年・横山蒼大 優勝!

5月12日(日)囲碁の総文最終予選が行われました。

昨年度より、総文祭出場枠(男子3名、女子2名)を2大会に分けて競う形を取っており、1月の総文県大会で男子は春高2年・小山稜太、女子は栄東高・田口さんが優勝し、すでに出場権を保有しています。

今回の最終予選は新入生も含めて、男子2名、女子1名を選出するための大会でした。

春高からは3年の中山幹・石井敬大、2年の永井晶、1年の横山蒼大が出場しましたが、その中で新入生の横山が全勝優勝し、春高から小山に続き2人目の総文出場となりました。

男子準優勝は浦和高校・毛屋君、女子優勝は栄北高校・田坂さん。以上が埼玉選手団メンバーです。

全国大会は団体戦(男子2名、女子1名の混合)、男子個人戦(1名)、女子個人戦(1名)の3種目となります。8月4日、5日に行われる岐阜総文は埼玉連合軍で頑張ってきたいと思いますので、出場校の生徒諸君、同窓生の皆様、そして埼玉県の囲碁ファンの皆様、応援のほどよろしくお願いいたします。

1枚目 1番右・永井、1番左・石井  2枚目 手前から2番目・中山、1番奥・横山

 

【囲碁部】金秀俊プロ・星合志保プロ 来校 -同窓会囲碁大会-

5月26日(日)同窓会囲碁クラブ春季囲碁大会が大会議室にて行われ、囲碁部員も参加させていただきました。

この囲碁大会にはプロ棋士をお招きするのが恒例となっておりますが、今回は金秀俊プロと、3月までNHK杯囲碁トーナメントの司会を務められました星合志保プロが来てくれました。

部員達も両プロに指導碁を打って頂き、同窓会の方がその棋譜を取ってくださいました。さらに、星合プロにサインまでいただいて、感激至極!とても思い出に残る一日となりました。

また、8月に岐阜総文出場予定と聞くと、「結果をチェックします、頑張ってください!」とのエールも頂きました。

金プロ、星合プロ、本当にありがとうございました!

OBの方々からもたくさんのご声援を頂きました。皆様に良いご報告ができるよう、総文祭では精一杯頑張ります!

記念撮影は右から横山、中山、金プロ、星合プロ、小山、石井、顧問吉田

 

【囲碁部】全国高等学校囲碁選手権 団体戦出場権獲得!

6月15日(土)、全国高等学校囲碁選手権(学校囲碁連盟主催)埼玉県予選が行われました。春高はAチーム(1年・横山蒼大、2年・小山稜太、2年・永井晶)、Bチーム(3年・中山幹、3年・石井敬大、1年・江原歩紀)の2組が出場。Aチームが全勝優勝し、7月22日に日本棋院で行われる全国大会に出場することになりました。Bチームも2勝2敗と健闘しました。

岐阜総文に続き、最高峰の舞台で打つ機会を得ましたので、持てる力を精一杯発揮してきたいと思います。

日頃よりご指導、ご支援を頂いております先生方、同窓会およびOBの先輩方に感謝申し上げます。今後とも、伝統ある春高囲碁部としてよいご報告ができますよう頑張りますので、温かい応援をよろしくお願い申し上げます。

①右側が春高A(手前から横山・小山・永井)

②右側が春高B(奥から中山・石井・江原)

③表彰式の様子 ④埼玉新聞掲載用写真

 

【囲碁部】3年生 中山・石井 引退式

6月15日(土)高校選手権予選終了後、3年生の引退式を行いました。

ラグビー部との兼部だった中山、ソフトテニス部との兼部の石井、2人とも多忙な中、主要な大会には律儀に出場してくれました。先輩の宇田川や後輩達ともとても親しく(後輩とは以前から碁仲間であったとはいえ)、明るく前向きな良い雰囲気を醸し出してくれた2人でした。今も一般の棋戦で活躍している林君、中島君らが在籍した、全国制覇した代の後、部員ゼロの時代が数年続いていましたが、宇田川・中山・石井の三人で久しぶりに団体戦を組めたこと、さらに関東大会にまで駒を進めてくれた功労者です。

中山は「関東大会は良い思い出。永井・小山も俺たちのような名コンビで勝ち進め」石井は「兼部であまり打ちに行けなかったけど、囲碁部のほのぼのとした雰囲気が好きで、無性に打ちたい気持ちにさせてくれた」との言葉を残していました。

囲碁はこれで一区切り。これからは後輩の活躍を見守りつつ、受験生として目標に向かって頑張ってほしい。

中山、石井、お疲れさまでした!

引退式にて 記念撮影

 

【囲碁部】全国高校選手権 個人戦に横山蒼大出場
6月15日に続き、翌16日に同大会の個人戦が行われました。

春高からは2年・小山と1年・横山が出場しましたが、その結果、横山が4勝で優勝し、全国高校選手権に団体・個人とも出場することになりました。小山も2勝を挙げましたが、惜しくも個人戦は逃しました。

横山にとっては3日間と長丁場の大会となりますが、頑張ってもらいたいと思います。

全国高校選手権は2017年、林隆羽君や中島兄弟を擁する春高が全国制覇した大会でもあります。それ以来、7年ぶりの出場になりますが、先輩に続けるよう精一杯打ってきたいと思います。応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

①左側が横山  ②右側が小山。埼玉新聞が棋譜を録ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

【囲碁部】全国高等学校囲碁選手権 全国大会報告 
7月22日~24日、囲碁の聖地「日本棋院」において全国高校選手権が行われ、男子団体の部と男子個人の部に春高が出場しました。男子団体の部では春高はこれまでに7回出場し4度全国優勝を果たしており、5年振りに選手権に春高が戻ってきたということになります。

 団体戦は主将・横山蒼大(1年)、副将・小山稜太(2年)、三将・永井晶(2年)で臨み、予選リーグの最終戦、全勝同士で決勝トーナメント進出(=ベスト8)を賭けて秋田高校と対戦。1-2(主将×、副将○、三将×)で残念ながら敗退となりました。

個人戦には横山が出場。予選は全勝で突破し、決勝トーナメントに進みました。ベスト8決めの相手は前年度優勝者、大分県代表の小島君。長時間にわたる熱戦は、横山も必死に食い下がりましたが、最後は相手に押し切られ、ベスト16に終わりました。

 団体・個人とも、目標としていた入賞まであと1勝という所で逃し、悔しさを味わうこととなりましたが、3名にはまだ来年があります。来年こそ入賞そして優勝を目指すことを誓い、会場を後にしました。

今年度もまだまだ大きな大会が待っています。8月4日~5日は横山と小山が岐阜総文に出場。また、秋には関東予選が行われ、来年1月18日~19日に行われる関東大会への3年連続出場、そして3度目の正直の、関東大会入賞での全国選抜大会(3月22日~23日)出場を狙います。多くのOBが栄光の歴史を重ねてきた古豪・春高囲碁部。先輩達に続けるよう、これからも精進する所存です。