11月13日(土)は入間川FWを行いました。
元所沢高校教諭の正田浩司先生に案内をいただき、入間市の入間川沿いを中橋付近から上橋まで移動しながら新生代の地層を観察しました。
晴天に恵まれ、予想より暖かく感じました。非常に気持ちの良いFWとなりました。
左 中橋から上流に向けての方向 右 観察のために、わざわざ、きれいな面を保存をしていただいていました。
左 なぜ火山灰の層が下に凸になっているのでしょうか?答えは、右の写真のある動物のせいでした。
左 午後は入間市博物館ALITをお借りして 右 午前中に採取した火山灰の分析に挑戦です。
↑ 洗い出しの様子。 簡易顕微鏡で観察しました。火山ガラスの考え方について講義をいただく。
今回観察した火山灰は、春日部高校の地下の500mあたりに続いていることがわかっており、前回の福島大学の柴崎先生の講義との関連があります。わざと繋がるように内容を組んでいただいています。
終盤、火山灰の中でも、特に火山ガラスに注目した観察について、わかりやすい説明をいただきました。
その他にも、メタセコイヤの話、狭山丘陵の話、石炭会社の話など、学習につながる様々なお話をいただきました。
FWから、学習会の最後まで、我々の質問に丁寧にお答えいただき、非常に貴重な時間になったと思います。
正田先生ありがとうございました。