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1. 【令和3年度 SSH】SS探究総合 特別講義「春日部発 宇宙の旅 -つながっている宇宙・社会・いのち-」

投稿日時: 02/15 4406

2月15日にSSH天文学特別講座を行いました。

 国立天文台の縣秀彦先生より、オンラインにて講義を受け、天文学の役割について考えました。

講座:「春日部発 宇宙の旅 -つながっている宇宙・社会・いのち-」

講師:天文学者 自然科学研究機構国立天文台准教授 縣 秀彦 先生

内容

まずは、ウユニ塩湖でみえる美しい画像から、南半球の空でみえる、天体を追いながら、われわれは何を見ているのか考えました。1枚の写真から、星座について、銀河について、さらに宮沢賢治の文学にも触れていただきながら、さまざまな視点を持って天体を見ることができることが分かりました。

 

宇宙からは様々な情報が届いている、光だけでなく、X線、赤外線などの電磁波、ニュートリノなど素粒子、重力波と呼ばれる空間の伸び縮み、・・・まさに天からの文(ふみ)であることに気づかされました。

次に国立天文台の天体シミュレーションソフトMitakaを利用して、地球から宇宙の果てまで旅をしました。

少し先の時代、宇宙飛行士たちは月までの探査を頻繁に行う時代が来るであろう。今、新たに宇宙飛行士を募集しているので、みなさんも宇宙飛行士に興味があったら目指してみるとよいだろう、というメッセージもいただきながら、太陽系の広がりから、銀河系の広がり、さらには宇宙の大規模構造まで宇宙空間を移動しながら解説を頂き臨場感あふれる体験が出来ました。

 最後には、宇宙誕生から現在までを1年に例えると、という話していただきながら、宇宙の誕生から、現在まで、物質で、DNAで、伝承で、我々までつながっている。人間の一生は一瞬だけれども伝承をすることで人間は生き続けるという強いメッセージをいただき、講義を終えていただきました。

  講義後、質疑にも丁寧に答えていただき、楽しい講義となりました。

縣先生、本当にありがというございました。