日誌

春日部高校情報

【囲碁部】全国選抜 団体戦 4位入賞!

3月22日(土)、全国高等学校囲碁選抜大会が大阪で行われ、男子団体戦の部に春高囲碁部(主将横山蒼大、副将小山稜太、三将永井晶)が出場しました。

対局はスイス式変則リーグ戦方式で行われ、春高は4局打って3勝1敗という成績。夏の全国選手権で対戦し敗れた秋田高校との再戦となった2局目は1-2(主将⚫︎副将⚪︎三将は1目半差⚫︎)の惜敗でしたが、1局目清風高校戦、3局目広島学院戦、4局目ラサール高校戦に勝利。

順位はSOSポイントにより4位と入賞を果たし、楯やメダルを授与されました。

壮行会を催してくれた生徒、生徒会、応援指導部、吹奏楽部や、先生方、同窓会囲碁クラブの方々、地元囲碁ファンの方々等、関係の皆様の応援に感謝申し上げます。

優勝候補の一角に目されていたこともあり、悔しさも少し残りますが、昨夏から1段階ステップアップすることはできました。次の夏こそ悲願を叶えられるよう、さらなる棋力向上を目指す所存です。

男子団体戦入賞校

優勝 駒場東邦高等学校(東京)4勝

2位 県立秋田高等学校(秋田)3勝

3位 灘高等学校(兵庫)3勝

4位 県立春日部高等学校(埼玉)3勝

5位 栄光学園高等学校(神奈川)3勝

 

 

【78期】合格体験を聴く会

3/19 音楽ホールにて先週卒業した77期生を招き「合格体験を聴く会」を行いました。

                                 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

77期生の先輩方には、志望大学・学部の決定時期、お勧めの学習法や参考書などのアドバイスや、様々な質問に答えていただきました。

<77期生より>

◦ 基礎学習はしっかり固めておこう。

◦ 学校の授業は難関国公立の2次試験にも対応している。授業で配布されたプリントは本当に役に立った。授業を大切に。

◦ 春高手帳にToDoリストを毎夜記入し、終わった内容には線で消していった。優先順位が可視化されるとともにモチベーションアップにもつながった。

◦ 長期休業中も毎朝一定の時間に起床し、午前中から勉強時間をしっかり確保した。一日で多くの時間を勉強に割くことができるので、お得な気分になった。

◦ 睡眠時間は何よりも大事。早寝早起きを心掛け、学習時間の確保と共に健康管理も行った。

◦ 学習を早い時期からこつこつ積み重ねてきた結果、合格できたと思う。まだ何もしていなかったら、できることから始めて。部活があっても勉強を習慣づければ、自ずと力もついてくる。大変だけど、やり切ったと思える受験にしてほしい。

◦ 周囲の仲間の存在は大きい。家庭研修中でも登校すると、多くのクラスメイトが教室で勉強していた。一人では辛い受験勉強に耐えられなかったと思うが、同じ目標を持った友人と切磋琢磨しながら精神的にも強くなれた。                            

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春高手帳にメモを取りながら真剣に聞いていました。

<78期生の感想より>

◦ 自分の志望校に合格した先輩の話を聞くことで、受験のイメージを明確に掴むことができた。

◦ 先輩方それぞれ違ったエピソード・バイブル・論等があったので、これからの学習計画をたてるのに参考になった。

◦ 一年後の自分が先輩方のように結果をだせるか心配になったが、達成できれば素晴らしいことだと思うので頑張りたい。

◦ 先輩たちは共通して、自分を律して勉強することができていた。自分も覚悟を決めて受験勉強に取り組みたい。

◦ ここから一年走り切るための大きな励みになった。

◦ やる気が出てきた。計画的に勉強する!

◦ 志望校に合格するためのアドバイスを親身になって教えてくださり、ありがたかった。

◦ 受験には裏技なんてなく体調管理と勉強時間が正義だということを再認識した。これから自分もルーティン組んでこつこつ勉強していきたい。

◦ どの先輩も基礎の必要性を述べていて、段々、周りが応用に入っている段階で基礎に戻ることは怖いが、逆に戻った方がよいと知れた。

◦ 部活を頑張ってその頑張った力を活かせるように、何に対しても我慢強く行動しようと思った。自分の今の生活習慣や勉強の仕方を見直せた。

 

多くの生徒がモチベーションアップにつながり、受験に対する意識がより向上したようです。一方で、先輩方のように、やり遂げることができるか不安になったという感想もありました。本日の話の中にもありましたが、一人では潰れてしまいそうになるけれど、春高生はチームで壁を乗り越えることができます。同じ目標を持った仲間と切磋琢磨しながら成長していきましょう。

卒業生、全員が皆さんを応援しています。

がんばれ78期生!

【79期】学年レク クラス対抗ドッジボール大会

3/19(水)、外は冷たい雪が降る中、体育館では1年生クラス対抗ドッジボール大会が開催されました。

 

開会式中のルーレットで急遽選出された9組玉利君による選手宣誓!

 

試合前には円陣を組んで気合十分

 

いざ試合開始!男たちのパワフルな投球。

 

試合が終われば、互いの健闘を讃え合い

 

優勝は3組でした!おめでとうございます!!

 

行事の最後はみんなで校歌斉唱 ♫

 

天候とは反対に、熱い熱い戦いが繰り広げられました。1年の締め括りとして、大変充実した行事でした。企画・運営をしてくれたHR長・副HR長の皆さん、ありがとうございました。

 

これからも、勉強に、行事に、部活に、頑張れ79期!!

【79期英語】音読のバリエーション

英語の授業で、教科書の音読を行いますが、生徒たちは何を見ながら音読をするのが良いのでしょうか。

79期英語では、学びの最適化を図るため、共有ドライブに生徒が自由に活用できるデータを用意しています。音読の際も、各自でデータを活用できます。

この生徒は、書き込み等のある自分の教科書を音読で使っています。


この生徒は、左に英語・右に日本語になっているシートをiPadで見ながら音読しています。

理解が進んだ生徒は何も見ずに音読しています。

各自の習熟度に合わせて学習が進められるようなデータ面での準備(教科書本文のPDF、和訳のPDF、音声データなど)は年度当初、1年分を一気に行っています。

【78期】学年集会

3月17日、2年生最後の学年集会をmeet配信にて行いました。           

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめに、学年主任・大島先生より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて、生徒指導担当・柳田先生より

                                              

                                   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、77期進路指導担当・瀬川先生のお話を紹介します。

「しっかりやるとはどういうことか?」

難関大学の合格者のほとんどが部活動を最後まで頑張っていた。部活を最後まで継続した生徒は、部活を引退するまでに今、何をすべきかよく考えている。安易に部活動をやめることを選択するのではなく、最後までやり遂げたことが力になっている。また、第一志望に合格することは恋愛を成就させることとよく似ている。志望校(相手)に認めてもらうには、自分を磨いてから自分の力でアプローチすることが重要。塾や予備校に依存したり部活動をやめたりということではなく、自分で計画を立てる・その計画を実行すること。これが「しっかりやること」だと思う。

受験に成功した生徒の共通点は

○「自分で考え計画を立て、実行している」

○「学校の授業をしっかり受けている」

○「人の話をよく聞くことができ、考えている」

この3点が挙げられる。

一方、

●「志望校を安易に下げる」→今の時点では困難であっても、絶対に合格するという強い思いがないと伸びない。

●「話を聞かない・聞けない」→素直に耳を傾けることができないと周囲の助言も入らない。

●「だらしがない」→自己管理ができないと、自分で計画をたて実行することができない。

この3点は受験NGに共通していた。これからでも変わることはできるので諦めないように。

 

78期生へのアドバイス

3年生4月時点での自分の立ち位置を上げておくこと。これからの20日間をどのように過ごすかが重要となる。自分の立ち位置を高めることに全力を尽くしてほしい。一日でも早く本気になろう。やり始めることにより、自分に何が足りないか分かってくる。クラスには本気になって取り組んでいる人がすでにいるはず。その友人を意識し、自分も本気になってください。

78期生一人ひとりが協力して皆で希望する進路に一歩ずつ進んでいけるように頑張っていきましょう。

【80期】入学許可候補者説明会

3/18(火)来年度春高へ入学予定の入学許可候補者に向けて説明会を実施しました。

午後の説明会の開始に合わせて、部活動の生徒が勧誘のチラシを許可候補者に配布する様子が見られました。

許可候補者は体育館に集合し、体操着の採寸や、物品の確認、各教科や宿題考査についての説明を受けました。

最後に、学校紹介動画の視聴を行いました。

音楽ホールでは保護者向けに授業料や保健関係、タブレット等についての説明が行われました。

春から始まる春高生活に向けてのイメージを膨らませていただけたでしょうか。学校生活で分からないことは春高の先輩に気軽に尋ねてみてください!

 

【79期英語】定着しにくい英熟語の学習

 英熟語はなかなか覚えられない、と生徒たちがよく訴えてきます。

79期英語では、先手必勝を目指し、1年3学期から英熟語の学習を強化してきました。

数多くある英熟語の中から、頻出・発展の英熟語をまず習得することを目指します。

 頻出・発展の英熟語を抽出して、Google Formのテストを作成しました。生徒たちは満点取れるまで何度も受けられます。

 すぐに採点結果が出て、どの英熟語がまだ定着していないのか一目瞭然となります。学年末考査前に10回以上取り組んだ生徒もいました。考査前は、高校入試休みでしたが、生徒たちの取り組みを授業担当者は確認することもできます。

 教員側では、誤答の多い設問、生徒たちがどの選択肢を選んで間違えているのか、確認できるので、授業では解説を絞ったり、間違えの原因を探ることができます。

来年度も大いにGoogle Formを活用していきたいです。

【79期英語】ALT Nick先生の授業でオリジナルスキット発表!

79期英語コミュニケーションⅠでは、ALT Nick先生の今学期最後の授業でオリジナルスキットの発表会を行いました!

4人グループでの発表です。最後の決め台詞のショットです!クラスも1年間通してお互いをよく分かっていて、何をやっても笑いが出ていましたが、媒体言語は英語です!英語で笑い合えるのは最高です!

オリジナルスキット作成・発表は2回目で、今回はCreativity(創造性)に重点を置きました。とにかく、英語で笑いをとっていきましょう!!題材は1年間学んできた英語コミュニケーションⅠの教科書から選びます。

この班は屋久島エコツアーを題材に選びました。背景を投影して、発表に深みが出ました。原稿も持たず、堂々と演じています!効果音をウェブページから流す班もありました。

この班は、宇宙エレベーターを元ネタにして、我らがアーバンパークラインが宇宙電車になっている設定で発表しました。宇宙電車でも、やはりアーバンパークラインなので、鉄板ネタを盛り込んでいました!

カレーの話題を選んだ班も多かったです。この班は本気度が高く、演技派揃いでした!

宇宙エレベーターの中で殺人事件…誰が犯人か聴衆を巻き込む設定が新鮮でした。聴衆も引き込まれていました。そして、犯人の演技がミステリアスで、笑いっぱなしでした!

生徒たちの感想です。

 ・それぞれの班に発表の特徴があって面白かったし、内容も理解する事ができたからよかった。
・物語の展開の進め方を工夫して、視聴者参加型にすることができて成功したのでよかった。
・準備の時これまでやったものを復習できて良かった。また、発表時みんなからの受けが良くて発表が楽しかった。
・元々あるストーリーから自分達で考えて新しいものを作るというのは新鮮で面白かった
・やる前は緊張してたけどみんなの発表を見て、笑って緊張もやわらいで自分たちの発表も予想以上にうまくいってよかった。
・中学校の頃は、暗記しているだけで良い評価をもらえていたが、高校に入って、暗記をした前提でより面白くできるかの段階に入るため、面白かった。

英語を使って楽しむという次元の異なる学びができたと思います!

 

スピンオフ!!

2月はどうしてもインフルエンザ等での出席停止や欠席があり、発表当日、演者が足りないこともしばしば。3人でなんとかやり切ったり、即興で一部シーンをカットしたりと、対応していました。この班は(↓)…

授業担当者が助っ人に入りました!即興でネタを少し変えたのが思いの外好評でした!

 

【79期】学年集会

3月17日(月)、学年末考査の答案返却後、1年を振り返る学年集会を行いました。

はじめに、学年主任・村田先生から。

先日の卒業式に触れつつ、「1年間どうでしたか?」という問いかけがあり、周囲の友達と30秒ディスカッション。「思うようにはいかなかった」と手を挙げた生徒が大半でした。

それを受けて、「うまくいかないことが普通であって、そうした逆境をどう過ごすか、どう乗り越えるかが大事。“ネガティブケイパビリティ”という言葉もある。春高の校歌3番にある“忍耐剛毅 わがつるぎ”のように、これからも厳しい中でも歩んでいってほしい」というお話でした。

 

続いて、生徒指導担当・長谷川先生から。

社会に貢献できる人間となるべく、入学直後に話した「自律と自立」を意識しながら、学校生活を通して行動規範をつくってほしい。その1つとして、スマホ・SNSの利用が広がる中で、「リアルのコミュニケーションをもっと充実させよう」というお話がありました。

 

最後に、進路指導担当・中村先生から。

2月に行った学習状況調査と進研模試を振り返りながら、2年生に向けて、互いに刺激し合うことで、集団として成長していこうというお話しでした。

 

1年生としての生活も残りわずか。この1年を振り返りつつ、2年生に向けて心と体の準備をしていきましょう!頑張れ、79期!!

【令和6年度】第77回 卒業証書授与式③

3/15(土)卒業証書授与式の後半の様子(校歌斉唱~閉式の言葉)です。

校歌、応援歌の合唱では、卒業生の溢れる思いが歌に込められ、体育館中に響き渡りました。

校歌斉唱

 3年間の熱い思いが込められた校歌斉唱でした。

閉式のことば、卒業生退場のアナウンスが始まると、「ちょっと待った!」

応援指導部による学生注目です!

卒業生にも笑顔が見られます。

先生方に感謝を伝えました。

さらに、感謝を伝えたい人物として、学年主任小泉先生が壇上に呼ばれました。

そして、応援歌『秩父の嶺』を歌いました。

肩を組み、笑顔で歌いました!

笑いあり、涙ありの卒業証書授与式となりました。

卒業生退場です。

 

 

応援指導部の皆さん、素敵な演武をありがとうございました。

吹奏楽部の皆さん、最初から最後まで美しい生演奏をありがとうございました。

放送部の皆さん、体育館の照明、音響をありがとうございました。

また、各クラス、部活動の皆さん、式場準備や片づけをありがとうございました。

卒業証書授与式後は、生徒は最後のHRへ向かい、体育館ではPTA主催卒業祝賀会が行われました。

PTAの皆様お忙しい中卒業生や教職員に向けてご準備いただきありがとうございました。

HRでは、クラス集合写真、各クラスの担任、副担任からの話や、一人一言メッセージを述べるクラスなどもありました。

その後も、部活動で集まったり正門で写真撮影を行ったりと同級生や在校生との別れを惜しむ様子が見られました。

77期の皆さんご卒業おめでとうございます!

春日部高校で仲間と共に過ごした時を忘れないでくださいね!