春日部高校情報
【79期英語】図書館で多読! Extensive Reading
79期英語では、3学期複数回図書館で多読を計画しています。英語を読むことを楽しみ、読むことに慣れるという意図があります。
図書館に来ると、なんとなく”ワクワク”している雰囲気を漂わせる生徒たち 読書25分後くらいで、自分の読んだ本を紹介し合っています。
今回は、図書館にある英語の多読用本の中から、Oxford BookwormのStarter, Level1,2 やPenguin Random Houseの”Who was(is)?”シリーズなどをテーブルに出しておきました。
”Who was(is)?”シリーズは初めて出しましたが、生徒たちのよく知っている歴史上の人物や現在も活躍するスポーツ選手、芸能人などの伝記で読みやすいのでおすすめです。
本を選んだら、すぐに読み始めます。多読3原則「1辞書は引かない 2わからないところは飛ばす 3合わなかったらやめる」に則り、自分のレベルに合う、読みやすい本を手に取ることが大事です。
読み終わったら、各自スプレッドシートに記録します。本日、10万語以上を読了している生徒もいることが分かりました!今後も多読を継続しましょう。
来年度は、多読本でブックレビュー大会も面白いかもしれません!
令和6年度 第2回学校評議員会兼学校評価懇話会を開催いたしました。
本日(1月31日(金))、午後3時より午後5時まで本校大会議室において、第2回学校評議員会兼学校評価懇話会を開催いたしました。
学校評議員4名及び本校生徒会役員3名本校PTA後援会関係者3名の学校評価懇話会委員の皆様のご参加をいただき、本校の令和6年度の年度当初目標の達成度や1年間の反省・評価を行い、課題についての意見交換を行いました。
生徒会長からこの1年間の生徒会活動実績の説明や、今後の活動方針、学校への要望等が発表されました。学校職員や学校評価関係者から活発な意見交換が行われ、令和7年度の本校の学校目標の設定の参考にさせていただくことになります。さらに本校が生徒にとってより良い高等学校となり、中学生から選ばれる学校となるよう、努力をする所存です。
この場でいただいた、学校評価関係者の皆様のご意見、ご要望を令和6年度埼玉県立春日部高等学校学校自己評価システムシートに記入し、3月末日までにこのホームページ上で公開いたします。
【79期英語】2025年度共通テストリーディング、リスニング実施!
1年生では、1月18日(土)に行われた共通テストリーディングの本物を20日(月)の6、7時間目に80分通しで実施しました!今の実力でどこまで勝負できるのか、今後はどのような学習をしていけばいいのか、考えるきっかけとします。
テスト後は、自己採点です。今回、マークシートでの機械採点と自己採点と両方行いました。
リスニングについては、授業時間内に行いました。
自己採点後、各自で継続して記録するスプレッドシートに入力します。
1年生でも得点率の高い生徒もいます。今後の課題として、語彙の増強、読解速度、リスニング慣れ、形式慣れなど挙げられますが、早目に本物に触れることで余裕をもって対策できます。頑張っていきましょう!
【令和6年度】SSH生徒課題研究発表会実施
1/25(土)本校音楽ホール並びに各教室にてSSH生徒課題研究発表会が行われました。音楽ホールでは12作品、教室では27作品の発表がありました。
各発表1本あたり発表7分、質疑応答5分の形で実施をしました。クラスごとに細かく日程が組まれ、生徒は音楽ホールや各教室を行き来しながら発表をしたり発表を聞きに行ったりしました。
司会・進行・撮影・各教室への配信等はSSHエキスパートやSSH係が担当しました。
発表テーマについては、物理、化学、生物、地学、数学等の教科別のテーマから、SSHで実施をしたマシュマロチャレンジや発泡スチロールコンペの発表、天象部や屋久島・伊豆大島へのフィールドワークの内容、国際交流のグローバルスタディーズやメルボルンの研修報告など多岐に渡りました。
日頃の授業と異なり、クラスをまたいだ発表会ということで、緊張感もありました。音楽ホールでは大学の先生方や教育委員会の先生方にお越しいただき講評をいただきました。
活発な質問や意見交換があったことで、発表生徒は研究テーマの課題を見つけることができ、また他の生徒も様々なテーマに触れ教科横断的に学びを深めることができました。
春高生の皆さんは、今回の発表会での経験を今後に生かしてください。
ご関係の皆様にはご多忙の中本校SSH発表会に参加してくださったことに感謝を申し上げます。
【国際交流・SSH】インドの高校とオンライン交流!
今年度6月より4回ほどの予定で行われていたインドの高校2校(コルカタ)、同じくSSH指定校である大宮北高校、そして春高とのオンライン交流は、1月25日(土)が最終回で、本日は班ごとのプレゼンテーション発表でした。
スライドを画面共有し、役割分担された部分のところで各自が話します。
直前準備の様子です。
続いて、プレゼンテーション本番の様子です。それぞれ、居場所は異なるのに、1つのプレゼンテーションを作り上げています!8グループのプレゼンがありました。
テーマは、Water PollutionとClimate Changeです。難しいテーマでしたが、使われる語彙に重なりがあり、理解しやすかったですね。
年間を通したオンライン交流はこれで終了です。ここまで、言葉の違い、コミュニケーションの難しさに大変でしたが、終わって達成感がありました!今後も、オンラインでの国際交流もさらに充実させたいです!
【77期】栄光の架け橋へと 受験生への激励
1/24(金)4限、音楽ホールにて3年生家庭研修前の学年集会と受験に向けた激励が行われました。
進路指導主任より
「大変な1週間だったと思います。今日は高校生活の最後の授業でした。卒業しても春高出身なのは変わりません。ここがホームグラウンドです。困ったときに相談できる人がどれだけいるかは大事なことです。今まで通りの生活を続けていきましょう。」
その後は、1.共通テストの概況と出願 2.一般入試を突破するには というタイトルでお話がありました。
「受験は最後まで頑張れるかで決まります。過去問演習で切り替えをしていきましょう。登校日も忘れずに。諦めたらそこで試合終了です。矜持(自分の能力を信じていだく誇り。広辞苑)皆さんの可能性を信じましょう。大学で何をやりたいか、自分をどう輝かせたいかを考えましょう。」
続いて、学年主任より
「いつも話していることですが、何か困ったことがあったら学校に来ること。励まし合いながら最後の最後まで取り組みましょう。今までの生活態度を崩さずに、『絶対ここに行くんだ』という覚悟を持って、最後までブレずに、自分のスタイルを貫きましょう。私物は持ち帰り、掃除をきれいにしましょう。クラスルームで連絡をすることもあるので、定期的に見てください。受験が終わった後の立ち居振る舞いもしっかりしましょう。自分の力、自分たちの力を信じて。先生たちみんなでサポートしていきたいと思います。」
その後、学年団の教員より、心のこもったエールが贈られました。
閉会の前に、「ちょっと待った!」
応援指導部による学生注目です。
最後に、「秩父の嶺」と「校歌」が披露されました。
家庭研修期間に入りますが、春日部高校のみんなで手を取り合い、一致団結して受験に臨んでいきましょう。頑張れ春高生!
【79期英語】英文法の学習
英語コミュニケーションⅠでは、教科書を中心にアウトプットの多い授業を行っていますが、論理表現Ⅰでは主に英文法の基礎を扱っています。
生徒たちがペアで読み合わせているのは、英文法書です。79期1年生は『総合英語FACTBOOK これからの英文法』大西泰斗、ポール・マクベイ著(桐原書店)を使っています。
英文法は、教え込まれるものというよりも、英語に触れながら自分でルールに気づいていくことが大切です。生徒たちも、文法書を読みながら、普遍のルールに気づけると、自分で英文法を説明できるようになります。
この授業では仮定法を扱いました。現在の事実に反することを仮定するのか、過去の事実に反することを仮定するのか、使う表現が変わりますが、ルールを見つけられた生徒がたくさんいました。ペアのクラスメイトに力説する生徒もいました!
このあと、英文法のルールを問題演習で確認します。その時も、解答だけでなく、「〇〇だから、△△になる」と説明を加えさせています。
【78期化学基礎】イオン化傾向と電池の実験
2年生の選択化学では2学期の復習の実験を行っています。
本日の実験は3つ。「金属イオンの溶液に金属片を入れて観察」、「ダニエル電池を作ってみよう」、「自動車のバッテリーにも用いられている鉛蓄電池を作ろう」です。
教科書に載っている一般的な実験ですが、実際に行うとなるとたくさんの試薬や器具を使います。
廃液も出るため、どのように廃液を処理したらよいか、器具を何回洗えばよいかなども考えた上で実験を行っています。
廃液を最小限に抑えながら実験を行い、環境に悪い影響が無いようにしなければなりません。
iPadを用いて撮影し、班で共有します。
継時変化を録画し、考察します。
議論しながら進め、考察につなげます。
【79期英語】 大学入試を見据えた語彙学習
生徒達は、「英熟語が覚えられない」とよく言っています。熟語に苦手意識があるようです。「なぜこんな意味になるのか」が想像しにくいことも1つの理由だと考えられます。
熟語を形成している語のコアな意味を考えると見えてくることがあります。さて、1年生では熟語に苦手意識をもつ生徒が多いので、早めに熟語の学習を始めました!
UPGRADE(数研出版)を用いて、熟語・語彙のセクションを授業冒頭で、ペアでの読み合わせ・頻出表現の問題演習を行っています。
まずは頻出問題を完璧にしましょう!何度も学習して定着させましょう!
【79期英語】Listening / Reading Exchange実施!
英語コミュニケーションⅠの授業で、『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』オーサ・イェークストロム著(KADOKAWA)が題材となっているレッスンを扱っています。レッスンの後半は、日本とスウェーデンの価値観の違いが2つの視点から話されていました。この2つの視点を、クラスを半分に分けて1つずつ担当し、説明し合うExchange活動を行いました!
まずは、自分の分担パートをリスニングします。話の要点をメモしていきます。一人一台端末があるので、自分のペースでリスニングができます。クラス全員が同じ教材をリスニングするわけではないときに、とても便利です!
イヤホンはBluetoothでつなげるワイヤレスを使う生徒、有線の生徒、各自自分の好みで使っています。担当者のおすすめは、100均で買える有線のイヤホンです。
リスニングは制限時間をタイマーで投影しています。200語程度の英文だったので、5分程度設定しました。「もっと聞きたかった」「ちょっとわからないところがある」くらいがちょうどよいです。次に同じパートを聞いた生徒同士で情報交換するときに、この気持ちが原動力となります!
「あー、そうかそうか」「同じ同じ!」など、聞こえてきます。その後、もう一度リスニングする時間を取りました。
次は聞いた英文を実際に読んで確認しました。
さて、この後、自分の分担しているパートについて、補助資料(スライドやレジュメなど)を用意して、発表をしなければなりません!後で伝えなければならないという状況はインプットの理由となります。
情報が多すぎないシンプルなスライドを作成している生徒が多いです。語りで情報を加えていくので、このくらいがちょうどいいと思います。
発表に含めるべき情報を精選したあと、補助資料を作成し、まず同じ分担の生徒と発表練習します。
お互いから学べることがたくさんあります!この後、少し改善の時間を取りました。そして、いよいよ、まだ自分のパートを読んでいないクラスメイトへ発表します!
聞いている生徒はメモを取ります。
発表を聞いた後は、ツッコミ質問をします。
最後に、自分がまだ読んでいないパートを黙読しました。発表を聞いたあとなので理解しやすかったですね。さらにツッコミが生まれることもあります。「あれ、言ってたことと違うのでは?」という状況もあります。その点を話し合ったり、もう一度よく読んだりして解決していくと、より記憶に残ります。主体的に英文と格闘していますね。教師1対生徒40の一方通行ではなかなかここまでたどり着かないと感じています。