日誌

春日部高校情報

【79期英語】Listening / Reading Exchange実施!

 英語コミュニケーションⅠの授業で、『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』オーサ・イェークストロム著(KADOKAWA)が題材となっているレッスンを扱っています。レッスンの後半は、日本とスウェーデンの価値観の違いが2つの視点から話されていました。この2つの視点を、クラスを半分に分けて1つずつ担当し、説明し合うExchange活動を行いました!

まずは、自分の分担パートをリスニングします。話の要点をメモしていきます。一人一台端末があるので、自分のペースでリスニングができます。クラス全員が同じ教材をリスニングするわけではないときに、とても便利です!

 イヤホンはBluetoothでつなげるワイヤレスを使う生徒、有線の生徒、各自自分の好みで使っています。担当者のおすすめは、100均で買える有線のイヤホンです。

 リスニングは制限時間をタイマーで投影しています。200語程度の英文だったので、5分程度設定しました。「もっと聞きたかった」「ちょっとわからないところがある」くらいがちょうどよいです。次に同じパートを聞いた生徒同士で情報交換するときに、この気持ちが原動力となります!

「あー、そうかそうか」「同じ同じ!」など、聞こえてきます。その後、もう一度リスニングする時間を取りました。

次は聞いた英文を実際に読んで確認しました。

 さて、この後、自分の分担しているパートについて、補助資料(スライドやレジュメなど)を用意して、発表をしなければなりません!後で伝えなければならないという状況はインプットの理由となります。

情報が多すぎないシンプルなスライドを作成している生徒が多いです。語りで情報を加えていくので、このくらいがちょうどいいと思います。

発表に含めるべき情報を精選したあと、補助資料を作成し、まず同じ分担の生徒と発表練習します。

お互いから学べることがたくさんあります!この後、少し改善の時間を取りました。そして、いよいよ、まだ自分のパートを読んでいないクラスメイトへ発表します!

聞いている生徒はメモを取ります。

 発表を聞いた後は、ツッコミ質問をします。

最後に、自分がまだ読んでいないパートを黙読しました。発表を聞いたあとなので理解しやすかったですね。さらにツッコミが生まれることもあります。「あれ、言ってたことと違うのでは?」という状況もあります。その点を話し合ったり、もう一度よく読んだりして解決していくと、より記憶に残ります。主体的に英文と格闘していますね。教師1対生徒40の一方通行ではなかなかここまでたどり着かないと感じています。

 

【79期英語】英文を読んで、日本語要約作成

 79期1年生では、英語をコミュニカティブに使って定着させることを目指して授業を行っていますが、読解力・記述力を高めるための活動も取り入れています!英文を読んで、日本語要約をまとめる活動です。

日本語要約作成はこれで3回目です。やり方については、かなり慣れてきたと感じます。

 今回は、初見の英文(250語程度)で行いました。読解から、個人で、必要なメモを取りながら始めました。

 5分程度読解の時間を取ったら、ペアで内容を確認しました。

このあと、要約に含めるべき項目について話し合って、まずは200字程度の日本語にまとめます。

読解のゴールに要約作成があることで、読み方が鋭くなります。内容の骨格は何かという視点で読めるようになります。また、日本語の要約作成は記述力アップの良い練習です。東大を始め、大学入試でも出題があります。

 

【79期英語】 ALT Nick先生の授業 3学期第1回目実施! 

年明け、第1回目のALT Nick先生の授業が1年生で始まりました!

3学期は2学期に好評だったスキット・プロジェクトの第2弾を行います!

Nick先生がこのようなプリントを作ってくださいました。

今回、題材は2学期までに終了した英語コミュニケーションⅠの教科書のレッスンから1つ各班で選びます。

4人グループで準備開始です!英語コミュニケーションⅠの教科書を、もう一度開いて「どんな話だっけ?」「懐かしい!」という声があちこちから聞こえました。題材は、カレー、制服、世界遺産、ファシリティードッグ、内戦、社会を変える起業家など、多岐に渡っています。

Nick先生は、各班を回りながら声をかけ、アドバイスをしてくれたり、英語の表現を教えてくれたりします。

題材が決まり、話の筋ができたら、スクリプトを作成していきましょう!(プリント裏面)今回は、とにかく”Funny”であることが大事です。"punchline(オチ)"は何にしますか?英語を使って、大いに笑いたいですね!次回はスクリプト準備、練習です!

【79期英語】 英単語当てクイズ! Definition Game!

 生徒たちが後ろ向きで話していますが、何をしているのでしょうか?

これは、1年生のコミュニケーション英語Ⅰの授業で、教科書のレッスンに出てきた英単語を、一人が英語で定義し、もう一人がその単語を当てるゲームです!

 スクリーンには、定義するべき英単語が投影されています。答える側の生徒はスクリーンを見てはいけません。

 英単語を当てられたら座ります。英単語が無事に当てられると、ペア2人とも達成感があり、「よっしゃー!」と歓声が上がります!

このDefinition Gameは英語を使う練習ですが、教科書に出てきた単語なので、答える側の教科書の定着の度合いも重要になってきます。英語と自分の知識を使える、チャレンジングで達成感のある活動なので、生徒たちには好評でした。英語での単語の定義の仕方も慣れていくといいですね!

【国際交流】 グローバル・スタディーズ事後研修実施

 1月18日(土)午前中、冬休み中に開催されたISA主催グローバル・スタディーズの事後研修が行われました。

久しぶりに参加者が集合し、成果を話し合いました。写真は最後の班代表者の発表です。

 まず、次のようなワークシートが配布され、各自が研修後の自分について振り返りました。

 その後、グループになって設問ごとに共有しました。

 どのグループもポジティブな言葉で溢れていました!

今回の研修は、春高を会場に、春高、浦和高校、大宮高校、所沢高校から参加者が集まり、グローバル・スタディーズそのものからも学んだことはもちろん、参加者同士お互いから学ぶことも多かったと思います。これからの生活に成果をどのように活かしていくか楽しみです!

【79期英語】英単語学習を意欲的に!

79期1年生では、Target1200(旺文社)を全員に配布し学習を進めてきました。授業で英単語を読み合わせたり、定期考査の出題範囲としたりしています。

この掲示物は、1年生フロア2Fのラウンジにあります。毎週金曜日の朝学の時間に、志願者がTarget1200卒業テスト(全範囲からの出題)を受験します。合格者は名簿に花のシールが貼られ、上位レベルの英単語帳を各自で選び、学習をさらに進めることになります!現在、合格者は学年の半数を越え、200名近くになっています。今週も期待しています!

【囲碁部】関東囲碁選手権第2日 報告

囲碁の関東大会(茨城県水戸市)の第2日は男子個人戦が行われました。

春高からは19路盤の部に横山、9路盤の部に小山、永井が出場。その中で横山が4位、小山が3位に入賞しました。

前年度の全国選抜の成績により出場枠が各ブロックに割り振られ、関東からは今年は男子19路が3枠、9路は2枠でしたので、横山、小山ともに惜しくもあと一歩届かず、春の全国への切符は逃しました。

昨日、団体戦での全国出場は決めておりますので、3/22に照準を合わせ、入賞目指して頑張ります。

 

 

 

 

 

 

【囲碁部】関東大会男子団体の部3位、全国選抜出場

1月18日、水戸市にて関東高等学校囲碁選手権初日が行われました。春高は主将横山蒼大、副将小山稜太、三将永井晶の布陣で男子団体に臨み、3勝1敗で3位となり、3月に行われる全国選抜に出場することになりました。

僅差の厳しい局面もありながら何とか粘り強く勝ち切ることができたのは、同窓会囲碁大会でご指導頂きましたOBの皆様とプロの先生方、壮行会での激励、一昨年、昨年と関東での経験を重ね経験値を高めてくれた先輩達(対局の合間に2人の先輩の共通テスト健闘を願う話題になっていました)のおかげです。感謝の思いを胸に、全国選抜では精一杯頑張ります。

また、明日19日の個人戦でも朗報をもたらすことができるよう、気を緩めず戦いたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

【78期生】SSHクラス合同発表会

1/15音楽ホールにてクラス代表班が発表を行いました。

テーマ

1組「K近傍法を用いた天気予測と特微量のパターンによる予測精度に関する研究」

2組「昔と現代の映画の違い」

3組「じゃんけんの勝率を上げる方法」

4組「我が國日本における北方領土問題」

5組「靴を濡らさずに歩く方法」

6組「春日部市及び春日部高校の地震被害の対策」

7組「諸外国における日本の領土問題の認知度と使用された媒体の関係性」

8組「読み手を惹きつける冒頭の作り方」

9組「筋トレ頻度の最適化」

 司会:1組SSH係

 

 

 

 

 

 

                          

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発表後は生徒・教職員が投票を行い、1組と5組が全体発表会の学年代表に決定しました。

1組は理系クラスだけあり、天気予報について「コンピュータを用いた天気予測」をアカデミックに研究を進めてきました。5組は文理混合クラスの特徴が良く出ており、日常生活の中から「泥はね」を分析し、実験結果や文献調査より「泥はね防止の歩き方」を研究しました。9クラスの発表は、文系理系にとらわれず広い分野からテーマを設定しており、興味関心を引く内容が多かったです。

学年代表の1組・5組のみなさん 全体発表会に向けて頑張ってください!

【77期】共通テスト直前指導 頑張れ77期!

1/16(木)6限に、77期共通テスト直前指導を実施しました。土日に控えた共通テストに向けた注意事項と励ましのメッセージが贈られました。合格祈願のだるまの目入れも行われました。

 

初めに、角坂校長先生より

「緊張や、厳しさを乗り越えた者はチャンスを手にします。チャンスは平等です。2月からは家庭研修となり周りの仲間を見ながら取り組むということは無くなりますが、強い意志を持って行動し、最後まであきらめずに取り組んでください。」

 

学年進路 小池先生より

小池先生からは、共通テストに向けた直前注意が行われました。スタート時間や持ち物等の確認をすることや、こんな時にはどうするかといった当日の心得についてのお話がありました。受験直前の注意をよく確認しておきましょう。

学年主任、小泉先生より

「3点お話をします。1つ目は、自信を持って臨んでほしいということです。「もう少し時間が欲しい」と思っているかもしれませんが、今までやってきた自分を信じてください。3年間全力で取り組んできた君たちの力を信じてください。

2つ目は、あわてないこと。本番の緊張を自分の力に変えられるように落ち着いて取り組みましょう。そのためには、時間的な余裕が必要です。余裕を持って会場に到着するようにしましょう。マークをはじめとしたケアレスミスのないように。監督の人の指示を聞きましょう。

3つ目はあきらめないこと。最後の最後まで分かりません。目の前のことを考えましょう。結果を恐れずに、目の前の壁に対して挑んでいきましょう。立ち向かっていく勇気が、今後必ず必要な力です。目の前の壁を乗り越えて、新しいステージに進んでいきましょう。自分たちならできる。先生たちは信じています。

最後の最後は神頼みです。春日部の八幡神社でだるまを購入しました。だるまは縁起ものなので、片方に目を入れてもらいます。そして、宮島の杓子と合わせて学年のフロアに飾りたいと思います。」

 

そして、春高生の代表者がだるまの片方に目入れを行いました。

現在は、3年のフロアに宮島の杓子とともに飾られています。

77期の皆さんが受験に全力で取り組み、実力を十分に発揮できるように春日部高校一同応援しています!頑張れ77期!