校長ブログ

【校長ブログ】「出会いに照れるな」第70回春高祭 オープニングセレモニー

 いよいよ明日から第70回春高祭です。70回の節目となる春高祭を企画・準備してきた春高生の努力と熱意に、心から敬意を表します。春高祭は、春高生の個性と創造性を発揮し、仲間との絆を深める大切な場です。先日の創立記念日に「文武両道」の話をしました。その実現には「自己管理Discipline」「自制心Self-control」「気持ちの切り替えSwitching」「粘り強さPriority&Persistence」の4つの力が必要です。この春高祭もまた、これらの力を実践する場です。ぜひ、最大限に発揮し、春高の歴史に新たな1ページを刻んでください!

 さて、今回の春高祭特別講演は、佐野バビ市氏です。(佐野氏についてはHP【春高祭オープニングセレモニー(在校生のみ)】を御覧ください)。 

 講演で頂いたメッセージの中でも特に、私が印象に残った言葉が、作家の百瀬博教氏の言葉を引用された「出会いに照れるな」です。 

 最近では、多くの中高生がSNSなどで流れる動画を長時間視聴する傾向にあります。しかし、動画を眺めているだけでは、そこから何かが生まれることはありません。佐野氏は、「自分の足で歩き、人と出会う中で初めて、自分の可能性が生まれる」ということを強調されました。 

 また、佐野氏の体験談として、かつて、ある著名な方から直接声をかけてもらう機会があったにもかかわらず、そのチャンスを活かせなかった経験を明かされました。「自分なんかに」という意識が働き、積極的に踏み出すことができなかったと振り返っておられます。「もっともらしい言い訳を考えて、臆病風に吹かれて逃げていただけではなかったのか」という自省の言葉が深く私の心に響きました。

 出会いを大切にすること。そして、「出会いを照れるな」という言葉の重みを強く感じました。せっかくめぐり合った可能性を照れることにより、もしかしたら大きな遠回りをすることになるかもしれません。

 春高生の皆さんは、このメッセージをどう感じたでしょうか?