報告

【SS探究総合】第19回 データで調べる北極海の海氷変化

本日(1/31)のSS探究総合では、国立極地研究所国際北極環境研究センターの 丹羽淑博 先生に

 

「データで調べる北極海の海氷変化」と題して講義と実習を行っていただきました。

 

  

  

まずは、極地研の簡単な説明と北極研究の重要性、人工衛星による北極観測などについて講義を頂きました。

 なんとなく知ってはいたのですが、やはり北極の氷は少しずつ融けいるのですね。過去40年間で海氷の面積は半分近くになったそうです。温暖化ですね。

 

 続いて、各自iPadを利用しながら、北極域データアーカイブシステムを利用し、北極の海氷の時間変化を観察しました。

 後半は実習として、海氷の季節変化の動画を見て気が付いたことを挙げました。必ず1人1回は答えるシステムだったので、みんな一生懸命探していました。結果、いろいろな気づきが挙がり、学習が深まりました。みんなよく観察できていました。(急に新大陸が現れた?・・・・そこは観測データのイレギュラーのようです)

 さて、これらの気づきから、どのようなことがわかるのでしょうか?

実はこの講座は来週の金曜日に後半戦があります。丹羽先生から課題も出ています。

さあ、よく考えて深めて行ってください!!!

丹羽先生ありがとうございました。次回もよろしくお願い致します。