報告

【R8年度SSH】入間川FW

5月31日(日)は 入間川FWを行いました。

地学団体研究会埼玉支部で、元教員の正田様、久津間様に案内をいただきました。

昨年度は、同じ時期に入間川FWと題して実際には飯能駅から西をフィールドワークしました。 

お題は   「飯能で平野と山地の境界を調べる!!!」

 

だったのですが、今年のお題は!・・・・

   「西部の入間川で見える地層は、東部の春日部の地質解明に役立つ」です。

その鍵は、・・・「火山灰」です。

 

仏子駅に集合。今回は他校の生徒さんや、他校の先生も参加していただきました。

まずは中橋の下で案内者の正田先生と合流。その場で簡単な自己紹介をみんなで行い、

最初の実習。「地層を削って、何か不思議なものを探せ」が始まりました。

 

 私たちは、今から仏子層と呼ばれる地層を見て歩くことになります。それはおよそ250~230万年前の地層なのだそうです。

そこには生痕化石や植物化石があったのですが、さらにそこにある火山灰があるので、次の実習「火山灰を洗い出して、その場で観察せよ」という、初めての実習を行ってみました。

 

 洗って見てみた火山灰は有色鉱物より、無色鉱物、その中でも細かい火山ガラスが多くあることが確認できました。・・・それはどういうことなのでしょうか?

 

 少し移動し、川沿いで貝の化石と観察しました。ブラシで地面をこすってみると・・、

おお!!!貝の化石の痕跡が!!!

ということで3つ目の「刷毛で表面の砂をどけて貝化石を探せ」という実習に入ります。

 

貝の化石があるということは、つまりどういくことでしょうか?

 

さらに移動し、川沿いの露頭の断面を見てみます。ある生物の生痕があるのですが、火山灰もとれるので・・・、

 

 まずは、先ほどのように、火山灰を洗ってみて見ましょう。2回目なので、みんな素早く洗い出しができました。さっきの火山灰と比較してどんな特徴がありますか?それから考察できることは何がありますか?

一旦、昼食をとり、休憩・・・暑い。・・・・熱中症に気を付けつつ行動していきます。

昼食後は、先ほどの生物の痕の深堀り、すなわち、

アケボノゾウがいたことを知るです。1991年に確認されたとこにはマスコミにも取材・報道されているようです。詳しくは入間市の博物館を訪ねていただきつつ・・・今回は

 自分たちで足跡を確認してみました。詳細は省きますが、最後の実習「アケボノゾウの足跡を自分たちで復元せよ」を行い、以下のようになりました。

 その後は、仏子層の一番下の礫層までみながら、元加治駅で解散です。

私たちは、およそ250万年前~230万年前の地層を歩きながら、そこに記録された(堆積した)化石などを見ることができました。 注目しなければただの川ですが、注目してみると様々な痕跡を残しているいことがわかります。地球の歴史を感じることができる内容でした。

 

  案内者のお二方に、最後まで丁寧にご指導いただきました!!!なかなか充実したものになったのではないでしょうか?

本日学んだ事を、しっかりと復習して今後の生かして欲しいと思います。

 

正田様、久津間様、本当にありがとうございました!!!