報告

【SSH探究総合】第13回 特別講義 「表皮幹細胞集団バランスから理解する皮膚再生と老化」

11月1日(火)は昨年に引き続き

熊本大学 国際先端医学研究機構(IRCMS)特任准教授 佐田亜衣子先生による

「表皮幹細胞集団バランスから理解する皮膚再生と老化」

という特別講義を行っていただきました。

今回は前回を踏まえ、より専門的な内容の講義です。

幹細胞は「細胞分裂が遅い細胞」と言われていますが、

「どれが幹細胞なのか」の判断(幹細胞の定義)

は難しいことだそうです。

また、幹細胞は存在する力学的環境(凹凸)の影響をうけ、

細胞分裂の頻度が変わるというお話もありました。

幹細胞は「センサー」のようなものを持っているそうです。

マウスの尻尾の皮膚は人の皮膚と似てるので実験でよく用いられます。

また、口腔細胞も実験の対象として用いられるそうです。

「Fibulin-7」という遺伝子が表皮幹細胞をストレスから守り、

表皮幹細胞集団のバランス維持に機能していること分かったそうです。

先生の研究の目標は

「人生100年の時代をよりよく生きる社会を研究を通して実現する」ことだそうです。

「幹細胞研究」には大きな可能性があります。

興味を持った人は、この分野の研究に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

質問にも丁寧にご対応いただきました。

ありがとうございました。