【令和8年度 SSH】 特別講義「リスク共生学入門」
9月8日(火)、2学期最初のエキスパート特論は、
NPO法人リスク共生社会推進センター 岡部知行様 と
東京都立産業技術高等専門学校 相良拓也 を
講師にお迎えし、「リスク共生学入門」と題した講座を実施しました。
リスク共生学とは初めて聞くキーワードですね・・・果たして?
講座では、「リスクとは何か」という基本的な考え方について学びました。リスクが「発生確率」と「影響の大きさ」の組み合わせで考えられることや、自動車などの身近な事例を通して、リスクだけでなく、その技術や製品がもたらすベネフィット(利益)にも目を向けることの重要性について学びました。
リスクをなくそうとするのではなく、リスクとベネフィットを比較しながら、社会としてどのような選択をしているのかを意識していくことが大事なのですね。
後半のグループワークでは、
・「絶対安全と言われたら信じるか」
・「好きだけれど少しリスクのあるものをなぜ選ぶのか」
・「AIやロボットのリスクとベネフィットをどう考えるか」
といったテーマについてグループワークを行いました。生徒たちはそれぞれの考えを共有し、多様な価値観に触れながら対話を通して理解を深めました。
今回の講座を通じて、リスクリテラシーについて、つまりはリスクを単に避ける対象として捉えるのではなく、正しく理解し、対話を重ねながらより良い選択を行う「リスク共生」の考え方について学ぶことができました。
途中の質疑、最後の質疑にも答えていただきました。
岡部様、相良様、本当にありがとうございました!