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【校長ブログ】伝統の春高1万米走大会を実施~大正13年が第1回~

 11月8日、小春日和のもと、春日部高校では、伝統の1万米(メートル)走大会を渡良瀬遊水地(埼玉県・栃木県・群馬県)で開催しました。10kmではなく10,000mと呼ぶのが春日部高校の伝統です。多くの保護者の皆様のボランティアのご協力をいただき、参加生徒全員が完走できました。

 全国の高校では、多くの高校が「マラソン大会」「強歩大会」などの名称で長距離走大会を実施しています。“長距離”となると、全国的には大正13(1924)年に始まった山梨県立甲府第一高校の甲府・小諸間(104km)の「強行遠足」が有名です。埼玉県では、県立浦和高校が、戦後の昭和34(1959)年から開催している浦和・古河間の強歩大会(50km)、熊谷高校が昭和50(1975)年から開催している熊谷・長瀞間の40キロハイクもあります。伝統校では長距離走大会の距離は長い傾向がありますが、春日部高校は戦前から1万米が伝統です。

 春日部高校では、大正10(1921)年に尺貫法から世界的な単位のメートルを使う事に決めるメートル(米)法が日本で公布されたことを記念し、甲府第一高校と同じ大正13(1924)年に学校・岩槻間の1万米走大会が実施されたのが第1回です。戦中、戦後の一時期を除き、コースは変更になっていますが。1万米走大会としての伝統を受け継いでいます。完走後の生徒の達成感に充ちた笑顔が印象的でした。早朝からご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。