日誌

【課外授業】伊藤賀一氏をお呼びし、「教養カフェ:なぜ私たちは歴史を学ぶ必要があるのか」を実施しました。

4月27日土曜日、インターネット予備校スタディサプリの日本史講師であり、著述業・リングアナウンサーをお仕事としている伊藤賀一氏をお招きし、教養カフェ「なぜ私たちは歴史を学ぶ必要があるのか」を実施しました。

 

当日は1~3年生までの20名を超える生徒、本校や外部の教職員の方などがリアルおよびZoomにてご参加いただきました。

 

まず今回の題名である「歴史を学ぶ必要」として、伊藤氏は歴史は「共通言語」ではないかというお話をして頂きました。歴史はすでに起こった事実であること、どの業界においてもすごいヒト・モノはあるけど、それを超えたものが歴史の教科書に残る。それらを知らないと会話が成り立たない場合や、決定的に失礼な場合もあるとお話がありました。

  

また、伊藤氏の職歴から生き方、そして改めて歴史を学ぶ意義について、春高生への激励メッセージも含めていただきました。

 

話題提供の後には、参加者からの質疑応答がスタートしました。

生徒からの「賀一先生の活動のモチベーションは?」「領土問題について」「アメリカとの関係」などの質問があり、またご参加いただいた春高の先生からは「スタサプを見るだけの生徒にはどのようなサポートが必要か?」など、間が空くこと無く、質疑が行われました。

  

本来ならば15時終了のところ、伊藤先生のご厚意もあり1時間も延長しカフェは終了しました。

 

伊藤賀一 先生、誠にありがとうございました!

 

課外授業“教養カフェ”、“サイエンスカフェ”は次回6月15日に実施予定です。

(文:科学コミュニケーター/本校生物科教員 中村達郎)