日誌

【令和5年度】 離任式

本日は離任式を行いました。転出された先生方のご挨拶を紹介できればと思います。

櫻田教頭

「コロナ禍という3年間、そして高校生が過ごすのと同じ3年間を春高で過ごしました。

そこで感じたことは、春高生には力がある。この3年で沢山の制限を受けきた生徒がほとんどだと思います。しかし、『自分で考えて、自分で決める。』

春日部高校には、切磋琢磨できる友達、それを支えてくれる先生方がたくさんいますので、これからの未来を切り開いてください。」

黒川先生

人と人との絆。「早めに春高に到着すると、それを聞きつけた生徒が挨拶にしに来てくれたことが大変嬉しく思います。そういった絆を皆さんにも築き上げていってほしい。春高では高校生も含めて15年間お世話になりました。あっという間に終わってしまうこの3年間で沢山の絆を作り上げてほしいし、そしてなにより高校生活を謳歌してほしいです。」

 

水戸部先生

「春高に戻ってきたいと思って、教員を目指し、そしてここで働けた経験ができたことがとてもうれしかったです。最後の3年間では、悔しい気持ちと何かできないかを考えて無理を言って行えたことがたくさんありました。これから文化祭上級生が引っ張り、下級生が盛り上げる。そんな春高であってほしい。そして今は自分の子供が春高に入ってくれることを夢見ています。それまで盛り上げてください!」

 

矢野先生

「どんなスピーチが良いのかをChatGPTに作成してもらいましたが、私が伝えたいことは、挨拶をしっかりする。そして自分を知ってもらう。礼儀を常に心がけること。そうやって環境が変わっても人間関係を築いていき、意見の違いも受け入れていくこと。春高を転出して、春高ロスを感じていますが、ここにきてもう春高の人間ではなく、新しいところで活躍していかなければ思っています。過去にとらわれて未来に縛られず、のびのびと成長してほしいと思います。」

 

朝見先生

「春高とは違い、現在は小規模な学校で楽しく教員生活を行っています。学校生活で重要なこと3つ。一つ目は社会で何が必要なのかをしっかり想像して、その力を育むこと。二つ目は、受け身になってほしくない。”自分たち”でクラスや部活、そして学校を盛り上げていく。最後にポジティブであること。ネガティブな時もありますし、社会に出たら嫌なことが沢山あります。そんなことに時間を費やすくらいなら、残りの楽しい部分に焦点を当ててほしい。そして明るい雰囲気で周りを巻き込んでいきましょう!」

 

曽根崎先生

「新たに開設された特別支援学校で、環境も人間関係も含め一から築きあげています。その時に感じたのは、春日部高校の人間関係の強さでした。以前顧問をさせてもらっていた音楽部の子たちがクラスルームを通して、報告してくれた時にすごく嬉しくて、心細かった自分を励ましてくれました。人間関係をこれからも強く築いていき、春高生活を謳歌してください。」

 

村井養護教諭

「8年間春高で養護教諭としてお世話になりました。6月からは全国養護教諭事務局長を務めることになります。春日部高校を退職してからも、春日部高校にゆかりの方にお会いする機会が沢山あります。春高が褒められることが大変多く、私も嬉しく思います。皆さんもご自身が卒業されたあとに、”春日部高校出身です”、と堂々と言えるように学校生活を送って下さい。そしてなによりも健康が一番です。」

 

今までご尽力していただき、本当にありがとうございました!

本日頂いた言葉を忘れずに、春高生にはこれからも高校生活を謳歌してほしいですね!