日誌

【図書委員会】「ビブリオバトル春高カップ 2024」

  9/29(金)『ビブリオバトル春高カップ 2024』が大会議室で開催されました。

年1回秋に行われる『春高カップ』も今年で9回目。今回は、図書委員だけではなく2年生2名がエントリーし、6人のバトラーがそれぞれのおススメ本について5分間、熱く語ってくれました。

バトラーが紹介した本は、以下のとおりです。(発表順)

 

「眠れる森の殺人者」佐藤青南(中公文庫)  2年 落合

「君のクイズ」小川哲(朝日新聞出版社)   1年 工藤            

「図書館戦争」有川浩(角川文庫)      1年 太田

「1984年」ジョージ・オーウェル(早川epi文庫) 1年 松永

「ぎんなみ商店街の事件簿」井上真偽(小学館)   2年 稲橋

「ヴェニスの商人の資本論」岩井克人(ちくま学芸文庫) 2年 浅井

 

投票の結果、稲橋くんの紹介した「ぎんなみ商店街の事件簿」がチャンプ本に選ばれ、校長先生より賞状、副賞の贈呈がありました。

「ぎんなみ商店街・・」は、Sister編、Brother編と2冊の本からなり,ひとつの事件を二つの面から描くというパラレルミステリで、参加したオーディエンスからも「是非とも詠みたい!」という声が多数聞かれました。

それ以外にも70年以上も前に書かれた最近話題の小説から、硬派な評論までバラエティーに富んだ発表となりました。今回の紹介本は、すべて図書館にあります。皆さんもぜひ手に取って読んでみてください。