日誌

サイエンスカフェ「高校生VS古生物」を実施いたしました。

生物科の中村達郎です。

サイエンスコミュニケーションの活動として、サイエンスカフェ「高校生VS古生物」を実施しました。

サイエンスカフェ「高校生VS古生物」では、徳島県勝浦町にて御活躍されている荻野慎諧 氏、坂上莉奈 氏にオンラインにて登壇していただきました。

お二人からはそれぞれ、

「大学院における研究活動 -角竜類トリケラトプスの脳から生態を明らかにする-」

「基礎科学の応用 ー古生物学と妖怪を例にー」 

という題でお話をいただきました。

トリケラトプスの脳研究から、その生態を解明することや、古生物の化石から妖怪などの空想上の生物が生じたのではないかという、とても興味深いお話をいただきました。

お話をいただいたのちには質疑応答の時間を多くとり、多くの生徒や教員も含め、さまざまな質問が寄せられました。

「恐竜や古生物を学ぶためにはまず”国語力”が大事!」

「トリケラトプスは実は”残念な動物”だったかも知れない…」

「こんな風に脳から生態が分かるなんて知らなかった!」など、とても活発に考え学んでいる様子が見られました。

 

 テーマの面白さやオンラインのサイエンスカフェであったこともあり、生物部をはじめとした15名ほどの生徒とともに複数名の教員、また他校からの生徒・教員の参加など、多くの方にご参加いただきました。

 

 アンケート結果から、皆さんに満足していただけたようです。

 荻野慎諧 様、坂上莉奈 様、この度は誠にありがとうございました。