日誌

【SS 探究総合】第14回 QOL の向上と化学

本日(11/15)のSS探究総合では、本校化学科教諭の安部 宙明先生による講義・実験『QOL の向上と化学』を行いました。

 

『化学の力でよりよく暮らすには?』という問いに『衣・食・住』の中の『衣』について注目しながら考えました。

 

衣類に用いられている繊維を化学の目でみていきます。

 

スクールワイシャツは、シワになりにくけれど水と相性の悪い「ポリエステル」とシワになりやすいが水と相性のよい「綿」を混ぜて作られています。

 

天然素材で色を出すことは難しく、特に紫色は、過去には世界のさまざまな場所で権威の象徴として用いられていました。

 

 

では、実験をしてみましょう!

今日の実験は、『銅アンモニアレーヨン』の合成をしました。

各薬品を電子天秤やメスシリンダーを用いて計りとり、順に混ぜ合わせていきます。

 

綿を溶かした溶液を注射器で吸い取り、希硫酸の中で絞り出すと繊維を作り出すことができます。

この方法は綿を縒って繊維状にするのと比べて短時間で大量に作り出すことができます。

 

化学がどのように発展してきたかということは知らなくても生活できてしまいます。

しかし、皆さんがより楽に快適に過ごすことができているのはこれまでに研究し、発見してきた人たちがいることを忘れないでください!