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【校長ブログ】今話題の難しい教育キーワード①~Socety5.0(ソサエティー ゴーテンゼロ)~

 夏休みもあと2週間をきりました。春日部高校では、3年生を指導している先生は、3年生の夏季講習Ⅾ期が8月17 日に終了し、8月22日から始まる3泊4日の勉強合宿アドバンスセミナーの準備をしています。

 先日、FM放送を聞いていたら、「マウントを取られるのが嫌だ」と言っていて意味が分かりませんでした。調べてみると、「マウントをとる」とは、「自分が相手より優位にあるとアピールする行為。 『マウンティング』も同じ意味。 自分のステータスや持ち物を自慢したり、他人を見下したりすることを指します。 もとは動物の行動を表す言葉ですが、人間のコミュニケーションにも使われるようになりました。相手よりも上のポジションをとり、優位性を自慢したり威圧的な態度をとったりすることです。」とのことでした。

 言葉は生き物であり、常に変化します。文化庁が毎年調査している「国語に関する世論調査」でも明らかです。会話をしていても、意味が分からなくても、いまさら聞けないという場面で出くわしたことがあると思います。それぞれの業界での専門用語は特に難解です。教育の世界でも独特の難解な用語があります。テレビや新聞などでは一般的でなくても、教育行政の文書などによく登場していますが、読むたびに、関係者以外の皆さんには難解だなと思ってしまいます。

 今日は、Society 5.0について。そもそも読み方が難しい。”ソサエティー ゴーテンゼロ”と読みます。Society 5.0(ソサエティー ゴーテンゼロ)は、日本が提唱する未来社会のコンセプト。科学技術基本法に基づき、5年ごとに改定されている科学技術基本計画の第5期(2016年度から2020年度の範囲)でキャッチフレーズとして登場しました。

 サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、新たな人間中心の未来社会(Society)を “Society 5.0(ソサエティー5.0)”として提唱しています。

 狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)といった人類がこれまで歩んできた社会に次ぐ第5の新たな社会を、デジタル革新、イノベーションを最大限活用して実現するという意味で「Society 5.0(ソサエティー5.0)」と名付けられました。

 内閣府によると、IoT(Internet of Things…モノがインターネット経由で通信することを意味します。)やAI(artificial intelligence…人工知能)、ドローン、自動走行車・無人ロボットなどの活用を推進しています。最新テクノロジーを取り入れて、少子高齢化・地域格差・貧富の差などの課題を解決する方針とのことです。

詳細は、内閣府のホームページで紹介していますのでご覧ください。

https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/