【校長ブログ】春高生のアオハル~演劇部県大会&教養講座サイエンスカフェ~
この土日、私は春高生の高校生らしい課外活動を見ながら、とても爽やかな気持ちになりました。
11月26日、春日部高校演劇部が埼玉会館(さいたま市)で開催された県大会に出場しました。県大会出場校は10校。春日部高校演劇部は創作劇「ず~っと、ここで。」で会場の観客を魅惑しました。高校の演劇部員2人と突然あらわれた先輩との青春ドラマ。♪アニメ「プリキュア」のテーマや徳永英明の♪壊れかけのRadioなどの音楽とともにキレのある舞台でした。1年生3名だけの演劇部ですが、メディア研究部が舞台裏を支え、今後の活躍が楽しみです。
11月27日、春日部高校図書館で「春高生VS薬」をテーマに教養講座サイエンスカフェが行われました。春日部高校の中村達郎教諭がファシリテーターとなり、ご来校いただいた日本薬科大学の高野文英教授、櫻田 誓教授と春高生21名との白熱した対話でした。薬学への熱き思いを語る先生方の専門用語に対し、ファシリテーターの中村教諭が追加解説したりして、春高生と先生方の距離がとても近くなっていきました。通常の授業では得られない知的好奇心が生まれたと思います。
春日部高校の教育方針は「文武両道」。しかし、春日部高校は、「文」(学習活動)があっての「武」(部活動・学校行事)と考えます。「武」は運動部活動だけのことではありません。文化部活動の活躍や教養講座なども立派な「武」です。頑張れ!春高生