日誌

【校長ブログ】想いは国境を越えて~豪州メルボルン高校とのオンライン交流~

 春日部高校では今週は、保護者面談週間です。全学年で、午前中は短縮4時間授業を行い、午後は担任と生徒・保護者の三者面談を行っています。高校生活や進路に向けた情報交換を行う貴重な機会です。オンライン会議システムZoomを活用することもできますが、進路や生活などの情報交換は対面形式の方が効果が高いと思います。

 一方、6月20日から22日までの3日間、オーストラリアの兄弟校であるメルボルン高校とのオンライン交流を行いました。本校の国際交流委員会で英語科の中川未来教諭とメルボルン高校の藤野昌哉教諭が調整をしました。埼玉県と豪州メルボルンとの時差は1時間。春日部高校では始業前の午前7時50分にオンライン会議システムZoomを利用したオンライン交流を行いました。春日部高校では1・2年生の希望者15名が参加しました。授業とは違い、英語と日本語を交えたリラックスした会話も楽しそうです。かつてであれば、国際交流は国境や距離という高い壁がありましたが、オンライン会議システムを活用すると容易に交流できるようになりました。3日間の交流をとおして、今後は個人交流に移行していきます。

 

 今週は、新聞では教育の話題が大きく取り上げられています。日本経済新聞では、教育岩盤シリーズ第5部で、少子化をテーマに連載しています。6月19日に「余る大学、2040年に「240校」 想定超す少子化が迫る淘汰」、6月20日に「私大の半数定員割れ、赤字は3割 時代映せぬ学部整理を」、6月21日に「制服や教材…隠れ教育費に違和感 費用負担、親任せ限界」と、刺激的なテーマです。朝日新聞では、6月21日の朝刊一面で「新任教諭 増える退職」という見出しで、公立学校の教員に正規採用されたのに、1年以内に辞めるケースが増えていると報道しています。

 コロナ禍では私たちの生活は大きな制約を受けましたが、オンライン会議システムは急速に浸透し、現在では日常的なツールになりました。学校の先生はスーパーマンではありません。私は、それぞれの先生方の得意分野をいかしながら、不得意分野をチームワークでフォローしていくことが大切だと思っています。ICT(情報通信技術)も、その目的と効果を考えて活用することが大切だと思っています。