【サイエンスカフェ】”原子力発電について、宮岸さんに聞いてみた”を実施しました
10月5日 土曜授業の後、東北大学 金属材料研究所 博士前期課程2年の宮岸太一さんをゲストに、サイエンスカフェ「原子力発電について、宮岸さんに聞いてみた」を実施しました。
(宮岸さんのご活躍についてはコチラ)
宮岸さんは東北大学にて、原子力発電の材料について研究している学生さんです。昨年度、本記事の筆者(中村)と同じく北海道大学CoSTEPで科学コミュニケーションを学びました。
宮岸さんのサイエンスカフェでは自己紹介に始まり、原子力発電の社会的な役割や科学的な仕組み、そしてご自身の話と東北大学での研究のお話をいただきました。
参加した春高生と市民の方々はメモを取るなど宮岸さんの話に真剣に耳を傾けておりました。
中でも、原子力発電による経済効果や、実際の原子力発電に使われる材料の大きさなどは具体的な模型や図を示していただくことにより、理解が深まるとともに新たな知見を得ることができました。
カフェの終了後も春高生らが熱心に話を聞きに行ったり、議論を始める様子などが見られました。
宮岸さん、この度は春高のサイエンスカフェに御登壇下さり、誠にありがとうございました。
また、参加していただいた皆様も誠にありがとうございました。
サイエンスカフェは春日部高校の教養教室の一環として、引き続き実施予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。
(文責:生物科/科学コミュニケーター 中村達郎)