日誌

【英語・ICT活用】Communication英語Ⅲ 英文分析・和訳

3年Communication英語Ⅲの授業では、インプットしたことをアウトプットすることを重視しています。Speakingなどを特に多く取り入れているので、英文の解説や和訳はどのように扱っているのか、質問されます。

本日の授業では、本文の内容に関するSpeakingや問題演習を行ったあと、特に英文の構造に注目してほしい3文を取り上げました。

 

 

 

授業時間内では、英文そのものの解説や和訳は、必要最低限にしています。(扱っている長文問題集の解答解説冊子は生徒の手元にありますし、生徒全員が見ることのできる共有ドライブフォルダに、和訳・英文と日本語が対になっているサイトラシート、単語熟語リストなど、各々が参照したいときに使えるものが保存してあるからです。)

 

まずは指定した英文の構造を各自が分析します。既にドライブフォルダに保存してある、分析するべき英文のリストをノートアプリケーションに取り込み、印を書き込んでいきます。

 

各自で分析した結果を、ペアで説明し合います。「ここは、仮目的語で…」「この位置のifは名詞節を作ってる」「これ倒置だね」等々、気づいてほしいポイントがあちこちから聞かれます。

 

全体で確認しますが、既に分析の印をつけた英文のリストをドライブフォルダに保存してあるので、すぐにスクリーンに投影でき、黒板に書く時間を短縮できます。生徒はスクリーンに投影されたものと同じものを各自のiPad上でも見ることができます。

 

 

扱う英文の精選をし、瞬時に提示できるものを事前準備しておくことで、スピーディーに授業を展開できます。生徒同士説明し合うことで、単調になりがちな英文分析がアウトプットにもなります。

授業見学はいつでも受け付けております。本校教頭までご連絡ください。