日誌

2023年1月の記事一覧

【英語・ICT活用】教科書英文を口頭でアウトプット

教科書の英文を読んだ後、自分の言葉で内容をパートナーに説明する活動(Retelling)を行っています。

黒板上のスクリーンに映し出された画像を頼りに、英語でストーリーを再生しています。

Retelligのキューとなる画像

右下に1分タイマーがあります。左の画像の内容から話始めて、1分たったら、パートナーが引き継いで1分でストーリーを完成させました。次の1分でこのストーリーの感想を話し合いました。

あちこちでスクリーンを指さしながら話していました。(画像が見にくい場合はiPadで写すこともできます。)

この後、要約や感想をライティングすると、リーディング・スピーキング・ライティングと多技能を融合した活動となります。

授業はいつでも公開しております。見学のご希望等ございましたら本校教頭までご連絡ください。

 

書き損じはがきでラオスに絵本を贈ろう!

春日部高校JRC部では、校内で書き損じはがきや未使用切手を集めてラオスの子供たちに図書館や本を贈る活動を行っています。

昨年に引き続き今年も在校生、保護者、教職員に協力を呼びかけて1月18日から1月20日までの間にハガキと切手合計で86,393円もの寄付をいただきました。

ラオスは本の出版や流通状況が悪く、子供たちが本を手にする機会が非常に限られています。この額で500冊以上の本が寄贈できます。ご協力ありがとうございました。

(JRC部顧問)

ハガキの仕分け作業をする部員

【英語・ICT活用】2年 速読練習

春日部高校では毎日8:40-8:50の10分間朝読または朝学があります。2年生では水曜日に数学、金曜日に英語、月・火・木曜日が朝読となっています。

3学期2年生金曜日の朝学(英語)では、英単語実力テストと速読を隔週で行います。今週は速読でした。

教科書で読んだ英文の関連英文を各自のiPadでストップウォッチを出して読むのにかかった時間を測ります。

読んだあとは、TF問題に解答します。

 問題付英文はiPadで配信されます。画面分割して、ストップウォッチで時間を測ります。

WPM(1分間で何語読めたか)を計算し、問題の正答率で、自分のReading Speedを出します。

スプレッドシートで計算することもできます。

 継続して記録すると、右側に折れ線グラフが出てくるようになっているシートを使う生徒もおります。

各自の記録はGoogle Formで提出します。クラス平均や学年の上位ランキングが即日、Google Classroomで公表され、「次回もがんばるぞ!」と気合が入っていました!

 

 

 

 

 

【1学年】SSH課題研究基礎

本日(1/25)の課題研究基礎では、授業内最後のレポート作成日でした。

仕上げに向けてレイアウトの微調整や表現の修正を行いました。

前回に引き続き、担任の先生や副担任の先生から指導を受け、レポート提出に向けて班で協力しながら作業をしました。

来週からは 2 年生とコラボし、互いに自分たちの研究を発表します。

レポートが完成した班から発表練習頑張りましょう!

【音楽部】埼玉ヴォーカルアンサンブルコンテスト出場

春日部高校音楽部は1月22日(日)に開催された「埼玉ヴォーカルアンサンブルコンテスト(SVEC)」高等学校の部に出場しました。

 

今回は春日部東高等学校音楽部さんと協力して男声合唱団を編成し、2校合同でのステージ演奏を行いました。
2年生1名、1年生7名という決して多くはない人数ながら、今までの練習の成果を発揮し、楽しんで歌い上げることができました。
コロナ禍で様々な制限もありましたが、大きなホールでの演奏を経験したことは、生徒たちの今後のモチベーションにもつながったのではないかと思います。

引き続き音楽部への応援をよろしくお願いいたします。

【校長ブログ】先輩たちが現役生をいつも支援~春日部高校同窓会~

 1月21日、春日部高校では、SSH生徒研究発表会、同窓会大河滔々(たいがとうとう)奨学基金運営委員会、PTA後援会第3回理事会が開催されました。私は校長として全ての行事に参加しましたが、春日部高校の伝統の力を改めて感じました。特に同窓会委員会では、現役生の大学入学共通テストや学校の近況なども報告しましたが、現役生への心強いエールをいただきました。 

 高校も大学も伝統校では同窓会組織が現役生を支えてくれます。春日部高校同窓会は国内外に37の支部があり、卒業後もしっかりと卒業生をサポートしてくれます。これが新興の学校との決定的な差だと思います。春日部高校は伝統校ではありますが、伝統だけでなく、同時に進取の精神を忘れずに、常に変革も目指しています。

春日部高校同窓会ホームページ https://www.kasuko-dosokai.jp/

 春日部高校同窓会は、2019(平成31)年の創立120周年を機に、現役生への支援の一つとして「大河滔々奨学基金」を創立しました。意欲を持ちながらも経済的に困難を抱える生徒や、研究活動など様々な挑戦をしようとする生徒たちのために経済的なご支援をいただいています。「大河滔々(たいがとうとう)」とは、春日部高校校歌の一節にある言葉で、春高生や保護者などの関係者誰もが愛する言葉です。今回は、大河滔々奨学金の他、エンパワーメントプログラム(令和4年12月26日~28日に本校で開催したグローバル人材育成プログラム)参加者へのご支援をいただきました。

 2021(令和3)年5月26日の毎日新聞では、連載記事「母校をたずねる」埼玉県立春日部高校編で、春日部高校同窓会を取り上げているので紹介します。

「同窓会の強い結束 就活にも威力」

 春日部高校の卒業生は、同窓会を中心に 強い結束力を誇る。新型コロナウイルスの影響で大学生の就職活動が困難に直面しているのを見た大手総合商社勤務のAさん(32)=2006年度卒=は2020年12月、同窓会を起点に 社会人OBに呼びかけ、春高出身大学生向けの就職支援活動に取り組み始めた。リーマン・ショック(2008年)後の就職難を経験したAさんは「就活の成否が、世代の社会的な要因で決まってしまうこと に疑問を感じていた」という。「苦境にある後輩を支援したい」と、同窓会のフェイスブックなどで呼びかけたところ国内外の社会人OB約130人が賛同。大学生には フェイスブックや部活動の人脈などを通じて声を掛けた。3月までにオンラインでの業界研究イベントを3回開催。OB訪問のコーディネーも約20回行った。学生からは「どの企業にも春高OBがいて、同窓のつながりを強く感じた」といった声が寄せられている。Aさんは「就職支援を通じて大手企業から内定を得られた学生もおり、手応えを感じている」と話す。春高も、キャリアプログラムには力を入れる。同窓会も後援する1年生対象の「進路トーク」を毎年開催する。また「活性化・特色化方針」の中で「日本、世界で活躍するリーダー」の育成を打ち出し「東大合格10人以上」など数値目標も掲げる。Aさんは「高校、大学、社会人という点と点を有機的に結びつけ、春高をサポートしていきたい。同窓会の先輩・後輩との交流からの学びを生かし、自分自身も後輩の手本となるリーダーを目指したい」と話している。(「毎日新聞 2021年5月26日」より抜粋)

【SSH】生徒研究発表会 終了

生徒研究発表会が終了いたしました。

閉会式においては、運営指導委員の先生からご講評をいただきました。

講評の中には「継続研究があり、研究している生徒の熱意を感じる」「発表の場において質疑応答をして議論を交わすことにより、より良い研究ができる」という内容の言葉をいただきました。

運営指導委員の先生方、誠にありがとうございました。

また、運営に携わったSSHエキスパートの生徒の皆さん、ありがとうございました。

【SSH】生徒研究発表会 第1部最後

生徒研究発表会 第一部の最後には野球部の研究発表が行われました。

スポーツ科学においては「野球科学」という研究分野があります(参考:早稲田大学 ベースボール科学研究所)。

野球部からは「少しでも勝利につながるように、このような研究を行いました!」という言葉がありました。

興味を持った生徒・先生方も多く、発表に対し活発な議論が行われました。

【SSH】生徒研究発表会 第1部後半

本校音楽ホールで生徒研究発表会が行われております。

本発表会では運営指導員として、植竹富一先生(東京電力ホールディングス)、斎藤恭一先生(早稲田大学工学院)、野地博行先生(東京大学工学系研究科応用化学専攻)の3名の先生のご参加いただいております。

質疑応答においては先生方を交えて活発な議論がされております。