日誌

2023年10月の記事一覧

【76期】3学年10月進路講演会

本日、音楽ホールにて3学年進路講演会が行われました。

1学期の講演に引き続き「第一志望に合格するために今何をすべきか?」と題し、進路指導主任より様々な講演がありました。

内容としてはまず、2024年入試の動向・志望概況、大学入試における大学学部ごとの変更点、それらをどのように捉え、考えていくべきかというお話がありました。もちろん有利不利で大学を選ぶわけではありませんが、様々な情報を整理し戦略を考えることも重要でしょう。生徒は全員真剣に耳を傾けメモを取っていました。

また、直近の模試分析についてもお話がありました。現3年の76期生は、全科目全教科で偏差値が上昇していました。全国の受験生も日々成長しているなかで、それを超える成長を見せています。更に努力が必要な科目もありましたが、夏の成果がこれから表れてくるのではないでしょうか。

 

「春高生は伸びしろ日本一!」と言われます。

引き続き志望を高く保ち、諦めずに学習に取り組んでほしいと思います。

 

【図書委員会】「春日部地区図書委員会研修交流会2023」開催

10/30(月)本校図書館において「春日部地区図書委員研修交流会」が開かれ、2つの企画に取り込みました。

        

参加者は、春日部工業高校、春日部女子高校、春日部東高校、庄和高校そして、春日部高校の5校の図書委員。

1つ目の企画は、「背表紙川柳」

4~5人ずつのグループに分かれ、図書館にある本のタイトルを五七五

調に組み合わせて川柳を作るというもので、短時間で以下のような傑作が生まれました。

    

 次に、用意された謎の答えを本の中から探すという「謎解きゲーム」を行いました。「謎解きゲーム」は、問題の答えをインターネットを用いず、蔵書検索をしながら本の中から見つけ出すというゲームですが、一同、初対面とは思えないチームワークの良さで次々と難問を解いていきました。                                   

   

     

今回の交流会を通して、各校間の交流も深まり、充実した研修会となりました。この研修会が各校の読書活動の推進につながると良いですね。 

サイエンス教室 準備進行中!

令和5年11月19日(日)に実施する「サイエンス教室」の宣伝用フライヤー(ビラ)の発送作業を行いました。

この「サイエンス教室」は越ヶ谷高校、越谷北高校、春日部高校の理科系の部活動が協力し、企画・運営を行います。

詳しくは本校ホームページ内「サイエンス教室特設ページ」をご覧ください。

【校長ブログ】科学は世のため~東京理科大学を訪問しました~

 10月も下旬となり、朝晩は肌寒くなってきました。10月24日、春日部高校の校内も秋たけなわです。キンモクセイの良い香りが秋を感じさせてくれます。図書館前の木々も紅葉してきました。

 先週10月17日、春日部高校PTA主催の第2回進路見学会が開催され、保護者の方79名と共に私も参加しました。今回は、東京理科大学葛飾キャンパスを訪問しました。春日部高校生にも人気の理工系総合大学です。

 東京理科大学は、1881(明治14)年創立の東京物理学校を前身とする理学・工学・薬学・経営学をはじめとする分野を包括する理工系総合大学です。自然科学の教育を行う高等教育機関としては東京大学について国内で2番目に長い歴史を持ち、私立としては最古の歴史を持っています。

 夏目漱石の小説『坊っちゃん』の主人公が卒業したのは、3年制の東京物理学校。東京理科大学の前身です。当時、ストレートに3年で卒業できたのは全学生のわずか5%ほど。ちなみに坊っちゃんは3年経ったら卒業した、と書かれているのでずいぶん優秀だったようです。大学の担当者によると、現在、指定科目の単位を取得しなければ次の学年に進級できない「関門制度」の進級率は90%以上(昼間学部)に上るそうです。当時に比べれば数字は改善しているとはいえ、進級・卒業の難しさは今も変わりません。 この伝統ある「実力主義」こそが、東京理科大学最大の特徴といえます。

 東京理科大学葛飾キャンパスは、2013(平成25)年に三菱製紙中川工場跡地に設置された新しいキャンパスです。工学部、先進工学部が設置され、工学の拠点として整備されていました。2025(令和7)年4月には薬学部・大学院薬学研究科が野田キャンパスから葛飾キャンパスに移転する予定だそうです。

 私が一番印象に残ったのは、研究棟にあったキャッチコピー「科学は、世のため」。ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルとパレスチナ・ハマスとの紛争など不安定な世界ですが、世界の安定と発展のために科学を活用してもらいたいと切に願っています。

【77期】 2年生模擬講義

本日は、一橋大学経済学研究科准教授 高久 怜音先生にお越しいただき、模擬授業を行っていただきました。

内容は、そもそも経学とはどういったものかという基本的なところから始まり、

その後は、専門である医療分野と経済(効果検証)をご教授いただけました。

 

また、途中で生徒たちの方から「気なっているor検証してほしいこと」を考えてもらい、それを共有する場面もありましたね。

実際に大学から准教授にお越しいただく貴重な機会を生徒たちは十分に理解して、今後の進路や考え方の糧になるといいですね!

これからも、頑張れ春高生!

【校長ブログ】春日部高校への熱き思い~未来の春高生と同窓会の橋渡し~

 10月22日、私は、午前は千葉県野田市で開催した千葉県隣接学区説明会に行き、午後は春日部春高会総会に出席しました。

 千葉県隣接学区説明会は、千葉県に出向いての開催は2016(平成28)年以来7年ぶりの再開です。野田市中央コミュニティ会館(欅のホール)を会場に、学校概要説明、入試説明、生徒会生徒による春高生活プレゼン、個別相談を行いました。ご来場いただい皆様、ありがとうございました。

 午後は、春日部市内で開催された春日部春高会総会に出席しました。春日部高校同窓会は海外を含め37の支部があります。私は校長として、同窓会からの御招待には全て出席するつもりでおります。今回は、4年ぶりに開催された春日部春高会総会に御招待をいただきました。種村隆久春日部高校同窓会会長、安孫子稔春日部春高会会長をはじめとするOBの皆様の春高への熱き思いを感じました。春日部高校がいつまでも卒業生の皆様の心の故郷であり続けるために、未来の春高生と春日部高校同窓会の橋渡し役としての校長の責務を実感しました。春日部春高会の皆様、ありがとうございました。

【英語・ICT活用】コミュニケーション英語Ⅲ 英作文

英語長文を読み、理解し、話す活動としてディベートを行いました。最後のアウトプット活動として英作文を行いました。

テーマは ”Having fun now is more important than being happy in the future.”です。

1,2年次はiPad上で書いてオンライン課題提出も行っていましたが、大学入試は紙なので、3年次ではプリントを用いています。

英作文では、プラニングが大事です。プラニングの際、OREO(Opinion, Reason, Example, Opinion)の順番で考えると良い英作文になります。先日のディベートの準備シートをiPad上に出して参考にしている生徒もいました! (⇓)iPadの利点です。

 

プラニングを終えて、10分程度で英作文します。その後、各自でセルフチェックの時間を取ります。

作文をしている際に、自信のなかった単語の使い方など、辞書ツールで確認しています。(⇓)

 英作文のチェックシートをiPad上で見て、自分の英作文の間違えを減らしていきます。(⇓)

 クラスメイトと英作文を見せあい、コメントし合います。

英作文のプリントはいつでも、何枚でも使えるように学年で準備しています。英作文のチェックシートは、共有ドライブ上にあるので、自主学習で書いた英文もまずは自分でチェックしています。

授業見学はいつでも受け付けております。本校教頭までご連絡ください。

 

【校長ブログ】「現状打破」川内優輝選手の活躍~常に前向きな生き方~ 

 10月16日、春日部高校では、第2学期中間考査が始まりました。早朝から登校した生徒は、試験直前の勉強に余念がありません。持てる力をしっかりと発揮してもらいたいと思います。

 昨日10月15日は、上位2人が2024年パリオリンピックの出場権を獲得するマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が雨天の中、国立競技場(東京都新宿区)発着のコースで行われ、男子の川内優輝選手が2時間9分18秒の4位と奮闘しました。川内選手は、”公務員ランナー”として有名です。2009年~2014年まで春日部高校定時制の事務職員として勤務していました。2019年に埼玉県を退職してプロに転向しました。

 春日部高校定時制に勤務していた2011年、東京マラソン2011(2011年2月27日開催)に出場し、日本人トップとなる3位に入賞し、一躍有名人となりました。今回は驚異の130回目のフルマラソン。前日に好物のカレーライスを食べ、満を期しての出場でした。これからも川内優輝選手を応援しています。

 川内優輝選手の座右の銘は「現状打破」。春日部高校正面玄関に色紙が飾られています。川内優輝選手の前向きな姿勢に私も「現状打破」を心がけ、頑張らなければと思いました。

【令和5年度】 2学期 壮行会

放課後に、表彰式・壮行会が行われました。

【全国大会出場】

SSエキスパート化学 

高校化学グランドコンテスト「CI⁻存在下におけるCu²⁺とAIの酸化還元反応のメカニズムの解明と新規なCI⁻濃度測定方法の開発」

池田 凰介(いけだ おうすけ)

関根 啓悟(せきね けいご)

大内 心輔(おおうち しんすけ)

 

【関東大会出場】

バスケットボール部 第10回3×3U18 日本選手権埼玉予選 優勝

佐藤 潤大(さとう じゅんだい)

高橋 優(たかはし ゆう)

瀬戸口 玄樹(せとぐち はるき)

町田 安慈(まちだ あんじ)

菅 陽翔(すが はると)

菅 海翔(すが かいと)

 

 

陸上競技部 

令和5年度埼玉県高等学校陸上競技新人大会

1500m     9位 中島 康貴(なかじま こうき)

5000m競歩 2位 山上 叶悟(やまがみ きょうご)

ハンマー投 5位 下田 大翔(しもだ やまと)

5000m        5位 大江 秀弥(おおえ しゅうや)

 

SSエキスパートは東京へ、バスケットボール部は茨木へ、陸上部は埼玉で更なるステップアップを目指して大会に進んでいきます!

皆には春高生1000人以上がついています!

自信と覚悟を持って挑んできてください!

 

又、来週からの中間考査もしっかり準備して、勉強面でも更なる成長を期待しています!

頑張れ、春高生!

【英語・ICT活用】コミュニケーション英語Ⅲ クラス対抗ディベート

3年生コミュニケーション英語Ⅲの授業で、まとめの活動として、クラス対抗ディベートを行いました!

畳の部屋(合宿所)に2クラス(3−1,3−8)集合して行いました。

各クラスからの代表戦です。2ラウンド行い、賛成・反対両方の立場からディベートしました。

 

相手への反論には、準備時間1分あります。

相手のポイントを否定していく作戦を立てています。

 

どちらのクラスも、意見表明・反論が上手でした。聴衆であるクラスメイトたちを引き付けました。

今後は、同じテーマで英作文をします。

授業見学はいつでも受け付けております。本校教頭までご連絡ください。