日誌

2024年12月の記事一覧

【国際交流】グローバル・スタディーズ・プログラム開催

冬休みに入った12月25日(水)〜27日(金)の3日間、本校講義室を会場に、ISA主催グローバル・スタディーズ・プログラムが開催されました!

3日間すべてのプログラムを終了し、『修了証』と一緒に充実した表情の参加者、グループリーダーの皆さん、ファシリテーターと集合写真!

参加者は春日部高校のほか、浦和高校、大宮高校、所沢高校から集まり、30名ほど。刺激を受け合いました!

このプログラムは、5−6人の生徒に1人、日本の大学に留学している海外の学生がグループリーダーとして入り、多岐にわたるテーマのディスカッションをリードしてくれます。もちろん、すべて英語で行われます!

テーマは、積極的な姿勢・自己理解・リーダーに必要な資質・テクノロジーの活用など、日本語でも難しいものもありました。参加者は、3日間を通して、常に頭をフル回転させて積極的に質問したり、意見を言ったりできるようになりました!

グループプロジェクトの発表もありました。劇にしたり、ポスターを作ったりして工夫して聞き手に分かりやすい発表ができました。

一番最後の課題は、この3日間で何を学び、何ができるようになり、将来何になりたいかを伝えるプレゼンテーションです。発表前の練習は、皆熱心に行っていました。

TED Talkのように、聴衆を巻き込み一体感があり、メッセージの伝わる発表でした!

この3日間で、「今まで消極的だった自分が積極的になれた!」という参加者がたくさんいました。すばらしいです!!

3日間英語漬けで、海外に滞在するよりも、積極的に英語を使わなければならない環境だったかもしれません。ぜひ、英語を学び続け、プログラムで学んだことを今後どんどん活かしていってください!

【SSH】令和 6 年度 探究活動発表会

昨日(12/26)、日本薬科大学さいたまキャンパスにおいて『令和 6 年度 探究活動発表会』が行われました。

エキスパート研究やフィールドワークでの研究・成果を発表して来ました。

埼玉県内の 35 校の高校が参加し、多くの生徒によるポスター発表や口頭発表がありました。

自分たちの研究に対してアドバイスをいただいたり、他分野での研究に触れたりするとてもいい機会でした。

詳細はこちらをご覧ください。

【進路活動】東京大学 野地先生の研究室を見学しました!

12月24日、2学期の終業式の修了後、1年生を中心に本校OBである野地博行教授の研究室見学を行いました!

本見学会では20名を超える春高生が参加しました。

野地先生は春高40回卒であり、現在は東京大学工学系研究科応用化学専攻にて研究をしております。

野地先生の研究室HPはコチラ

まず、野地先生から春高時代の話をいただくとともに、ご自身の「生命とは何か?」という問に対する考え、研究の内容などをご紹介いただきました。

 

発表後は生徒らかの質問が多数寄せられ、研究内容に対する興味関心が強く表れておりました。

野地先生の講義のあとは、野地先生の研究室の学生さんによる、ラボツアーが行われました。最新の機材や研究の現場を見学することができました。

 

ラボツアーと同時に、学生さんと春高生による質疑が行われました。

研究内容もさることながら、東京大学の学生の様子や日々の生活、受験で力を入れたことなど、様々な質問に答えていただきました。

 

野地先生をはじめ、研究室の皆様、この度はありがとうございました。

【サイエンスカフェレポート】高校生VS薬学”オーバードーズ”

11月23日、本校図書館にて「サイエンスカフェ:高校生VS薬学”オーバードーズ”」が実施されました。

日本薬科大学の高野文英教授と櫻田誓教授に登壇・話題提供をして頂きました。

 (文:生物科・科学コミュニケーター 中村達郎)

髙野先生は「人の健康増進に役立つ天然素材や成分を見出すこと」を研究しており、櫻田先生は「痛みからの解放」をテーマに研究されております。

  

お二人のプロフィールを簡単に紹介してもらい、今回のテーマ、オーバードーズをはじめ薬学に関することを中心に進行していきました。

生徒からの質問では「オーバードーズによって得られる快楽の仕組とは?」「麻薬と一般薬のオーバードーズの違いは?「抗不安薬をもっと簡単に出すわけにはいかないの?」といった質問が多数寄せられました。

これらの質問にすべて答えていただくとともに、「漢方薬でもオーバードーズがある」「文系理系問わず、考えなければならない」「社会全体で考えなければならない」といった、新たな考えを教えていただけるとともに、社会とのつながりを考えるきっかけをいただきました。

多くの質問が寄せられたサイエンスカフェは終了後も、登壇者のお二人に質問する春高生や、参加者同士で議論を深めていく様子なども見られました。

 

今回のサイエンスカフェには、春高生のほか、保護者の方々、またオンライン上でも多数の方に御参加いただきました。

事後アンケートでは、

「自己紹介の際にお二人のマシンガントークが面白く、知識も豊富で良い教授だなと感じた。」

「僕は薬剤師を目指しているので、薬剤師からもオーバードーズを防ぐことができるよう気をつけて行かなくてはいけないなと改めて思いました。」

「時間が、、、たりない!」

と言ったコメントが寄せられ、参加者にも満足していただけた様子でした。

 

参加者の皆様、関係各所の皆様、ありがとうございました。

そして、ご登壇いただいた髙野先生、櫻田先生、誠にありがとうございました。

【令和6年度】応援指導部 奉納式

12/24(火)終業式の日の放課後、音楽ホールにて応援指導部による奉納式が行われました。

今年1年の締めくくりとして、力強い演舞が披露されました。

音楽ホールに応援指導部の発声と太鼓の音が響き渡りました。

次から次へと応援歌が披露されますが、疲労を見せることなく最後まで力強く発表を行いました。

応援指導部の皆さん、素晴らしい発表をありがとうございました。

【令和6年度】2学期表彰式、終業式、自転車安全運転伝達講習会

2学期表彰式、終業式、自転車安全運転伝達講習会が行われました。

表彰式では2学期に活躍した多くの部活動の表彰、校内体育大会の表彰がありました。

表彰式

【物理部】

 第 32 回全日本 ARDF 競技大会 

学校対抗 高等学校の部 第 4 位 大井悠示,鹿瀬悠斗,榎本麟太郎(おおい ゆうし,しかせ ゆうと,えのもと りんたろう)
3.5MHz 帯 Classic M19 部門 第 5 位 齋藤慶介 (さいとう けいすけ)
3.5MHz 帯 Classic M19 部門 第 4 位 鹿瀬悠斗 (しかせ ゆうと)
3.5MHz 帯 Classic M19 部門 第 3 位 山本陽 (やまもと はる)

 2024 高等学校 ARDF 競技大会関東東北地区秋季大会
学校対抗 高等学校の部 優勝 春日部高校物理部
144MHz 帯 Classic M19 部門 優勝 齋藤 慶介 (さいとう けいすけ)
144MHz 帯 Classic M19 部門 5 位 八木 奏多 (やぎ かなた)
144MHz 帯 Classic M19 部門 6 位 稲垣 翔 (いながき しょう)

【陸上競技部】
令和 6 年度関東選抜陸上競技大会
400m 7 位 渡邊 幸輝 (わたなべ こうき)
ハンマー投げ 6 位 諸橋 亮良 (もろはし あきよし)


令和 6 年度全国高校駅伝埼玉県大会 駅伝
7 位 大江 秀弥 (おおえ しゅうや)
齋藤 充 (さいとう みつる)
澁谷 羽琉 (しぶや はる)
中島 康貴 (なかじま こうき)
田島 蒼平 (たじま そうへい)
星野 勢太郎 (ほしの せいたろう)
杉本 晴 (すぎもと はる)

【書道部】
埼玉県高校書道展 最優秀賞 酒井暁充 (さかいあきみつ)

【体操部】
令和 6 年度埼玉県高等学校体操競技新人大会
団体総合 第 6 位
河原幹太、杉本快星、小沼大剛、津嶋祐希
(かわはらかんた、すぎもとかいせい、おぬまだいご、つしまゆうき)

【水泳部】
令和 6 年度新人大会
男子 200m リレー 第 8 位
西上聡汰・佐々木晴・石橋悠・渡部秀翔
(にしかみそうた・ささきはる・いしばしゆう・わたなべしゅうと)

男子 400m リレー 第 7 位
西上聡汰・佐々木晴・石橋悠・渡部秀翔
(にしかみそうた・ささきはる・いしばしゆう・わたなべしゅうと)
男子 100m 自由形 第 8 位 西上聡汰 (にしかみそうた)
男子 200m 自由形 第 4 位 西上聡汰 (にしかみそうた)


【音楽部】

第 67 回埼玉県合唱コンクール 高等学校の部 銀賞 音楽部


【ラグビー部】

令和 6 年度東部地区優秀選手 関島大樹 (せきじま たいき)

【校内体育大会】

総合優勝 3 年 4 組

 

表彰者のみなさんおめでとうございます。

続いて、生徒による自転車安全運転講習会が行われました。

2人の生徒が講習を受け、学んだ内容を元に動画を作成して発表を行いました。

生徒が関心を持って視聴できるように動画が作成されていました。

周囲と自分の安全に気を配って自転車に乗るようにしましょう。

最後に、終業式が行われました。

校長式辞

一頭のカバの寓話を引用したお話がありました。

心を静かに保つ時間を大切にして過ごしていくことが、閃きやアイデアに繋がる重要な時間であるとお話していただきました。

3年生、1,2年生に向けた励ましのお言葉もいただきました。

 

続いて、生徒指導主任よりお話がありました。

中高生にも広がっている闇バイトとデジタルツールに関わるトラブルに関するお話がありました。

「スマートフォンが入り口となり、簡単に犯罪に加担することが可能となっています。「簡単にお金を稼ぐことはできない」という認識を持ち、何かトラブルに巻き込まれそうになった場合にはすぐに先生や保護者に相談するようにしてください。

また、近年デジタルツールが絡むトラブルが増加しています。春日部高校でも一人一台ipadが支給されていますが、勝手に他人の端末を操作するなどの行為は法律に抵触するトラブルに繋がります。自分がされたら嫌なことや、人を困らせることはしないようにしましょう。」

冬休み中に無用なトラブルに巻き込まれることの無いよう、気持ちを引き締めて過ごしていきましょう。

【1年SSH課題研究基礎】クラス代表班発表、さらにBrush up!

23日、24日にも、学年発表会で発表する班のブラッシュアップがありました。

1組2班も英語で発表します。今日は、メルボルン高校から1ヶ月留学に来ているマックス君も発表を見てくれました!

発表練習後、原稿のアドバイスもくれました!

さて、1組2班は先日の発表練習時、予備実験・本実験とその考察が一貫性に欠けていると班員が気づき、再実験したいと要望がありました。

翌日、再集合して再実験に臨む班員たち…。意欲が素晴らしいです!

1月9日の発表会が楽しみです。

【77期】2学期学年集会、表彰式

終業式終了後、77期の3年生を対象に学年集会が行われました。

国語科より小テストの表彰、各先生方から冬休みから受験に向けた過ごし方についてのお話がありました。

学年主任小泉先生より

「校内体育大会は3-4が優勝しました。負けた悔し涙を流す生徒もいて、大会にかけていた気持ちが伝わりました。負けたチームも他のクラスと一緒に応援していて、仲間を皆で応援する雰囲気ができていました。チーム77期として、これからは共通テストに向けて全振りでいきましょう。

君たちは、人生の分岐点に立っています。自分で決めた道の信念を貫き通してチャレンジしてください。一緒に頑張っている仲間の存在も忘れずに。色んな事に注意を払い、足元をすくわれることのないようにしましょう。まだまだ成績は伸びます。自分に自信を持ち、自分たちならできるという意識を持ちましょう。」

 

学年進路、瀨川先生より

「77期は今一番伸びてきました。奢ることなく、最後までしたたかに。共通テストまでの日々を物凄く大事に過ごしてください。各教科バランスよく、模試の見直しも放置しないようにしましょう。健康管理に気を付け、夜型の人は朝型に戻しましょう。出願準備は、12月中には記入まで済ませておきましょう。1月には無駄な時間は取らないように。最後まで志望校へ熱い思いを。あとはやるだけ、迷いはいりません。」

 

芳野先生より、ipadの使用に関して

「ipadの修理の申請は特編期間中に行いましょう。」

進路主任、高橋先生より

 「クラスルームにアップされた進路情報を確認してください。明日から始まる演習の要項を確認しておきましょう。クラスルームは再度3日に配信をするので確認をしてください。また、国語科として、現代文を最近読んでいない人は問題を解いておきましょう。」

学年進路、渡辺先生より

「明日からの演習に向けて、科目の確認と整理整頓をしてください。時計も忘れずに持参しましょう。」

学年集会終了後、優勝クラス3-4が記念撮影を行いました。

優勝おめでとうございます!

77期のみなさん、冬休みもチーム77期で乗り切りましょう!

【英語1年】英単語帳Target1200卒業テスト、志願者実施

終業式も間近となった12月23日(月)始業前、7:55。続々と1年生が3F特別棟に集まってきました。

「2学期中にTarget1200を卒業したい」と志願して集まってきた生徒たちでした。その数、105名!!3会場に分かれて実施しました!

自主的な「やろう!」という気持ちがすばらしいです!

10分間で本冊全部から55題出題され、51点が合格ラインとなっています。選択肢の問題が50問、派生語の記述が5問です。派生語の学習をおろそかにすると合格できない設定になっています。

試験終了後は、2人組で相互採点を行いました。

自分の結果を確認する生徒たち。合格者も出ましたが、あと2点くらいの生徒がたくさんいました。

明日24日終業式の早朝に再度チャレンジです!

追記 翌日24日にも卒業テストが行われ、合格者は累計180名となりました!学年半数を超えることができました!3学期もチャレンジ待っています!

 

【水泳部】大学生の大会に特別出場させていただきました!

西上聡太君(2年)、石橋悠君(1年)が埼玉県選抜者として、それぞれ100m自由形、100mバタフライで関東学生選手権という大学生の大会に参加しました。

2人とも予選でベストタイムを更新。

全種目、高校生上位2人は特別に決勝レースを0と9レーンで泳がせていただける企画もあり、西上君は予選1位で決勝レースも泳ぎました。

大学生のトップスイマーたちに混じってのレースは多くの学びがあったのではないかと思います。