2018年11月の記事一覧
【野球部】今シーズン最終大会
11月に入り、先週末まで本年度最後の「背番号をつけた大会」が行われました。
2年生で構成されたチームは春日部市内大会に出場し、
1年生で構成されたチームは他都県からチームが集まるFFC大会に出場してきました。
春日部市内大会は3位、FFC大会は決勝トーナメント進出はできたものの、昨年も対戦し敗れた蕨高校に今年も敗れる悔しい展開になりました。
この経験を糧に一冬乗り越え、春に花を咲かせてもらいたいと思います。
春日部市内大会はトーナメント+得失点差で順位の決まるおもしろいルールの中で大会が運営されています。
得失点差があることで生まれるメンバー選考や戦術変更・選手たちの意識なども見どころでした。
春日部市内大会 1試合目 春日部東高校 戦
序盤から投手を中心に引き締まった展開の試合でしたが、サヨナラ負けを喫しました。試合後、ここ最近の決め手を欠く展開を打開するための話し合いが選手たちの中で行われていました。
2試合目 春日部工業高校 戦
早い段階で試合中の怪我でスタメンの選手を欠き、さらに先制されてしまう展開でした。その後守備を立て直し、最後は怪我をしてしまった選手と長い付き合いのK原君が気合いの乗り移ったタイムリーを放つなど後半戦を取ることができました。前の試合の反省を少しでも消化できた展開だったのではないかと思います。
FFC大会は1年生に背番号を付けた大会を経験させたということから生まれた大会です。来年の春には主戦を張るような選手がたくさんでてくることを期待しています。
1年生大会( FFC大会 ) 1試合目 足立新田 戦
始めての1年生だけでの試合。73期16名全員で昨年度の記録を越えるべく準備を進めてきました。この準備が活かされ大勝することができました。
2試合目 共栄学園( 東京・足立区 ) 戦
相手は40名の大所帯チーム。10年前の春高を見ているような大人数で声が聞こえてきました。
決勝トーナメント 1試合目 蕨高校 戦
春高野球部と蕨高校野球部には同じ苗字ですごく似ているの選手がいるようで、保護者の方も大忙しだったようです。結果は現段階での実力の差を見せつけられる展開でした。この悔しさを糧にしてもらいたいと思います。
今シーズンの背番号付き大会は終了いたしました。ここから本格的な「冬」が始まります。
目標が見つけづらく、様々な困難が待ち受けていると思いますが、逃げずにコツコツと取り組み、体も心も大きく成長してもらいたいと思います。学校生活と野球の両立は難しいかもしれません。でも難しいことをやるから成長もあるのだと思います。
勉強・学校生活・私生活すべてにおいて精進してもらいたいものです。今シーズンの御声援ありがとうございました。