野球部活動報告

2021年11月の記事一覧

【野球部】春高野球の追求

11/20(土),21(日)に練習試合、11/23(火,祝)には「S57年杯」の決勝リーグがありました。

11/20(土) 5-16(負):県内私立高校と1試合。土曜授業のあとの午後の試合のため、全体でのW-upをする時間をとらず雰囲気が悪く試合に臨んでしまい、大量失点につながってしまいました。選手も「各自アップはやめてもう少し全体でのW-upをとる時間を割こう」と、試合の入り方を考え直した日となりました。

11/21(日) 9-9(引き分け):上記の反省を経て翌日は全員でW-upする時間をとり、県内公立高校と球場でナイターの試合に臨みました。結果は9-9の引き分けですが、春高は最終回まで2-9で負けていました。しかし怒涛の追い上げで7点を取り返し、あと一歩のところでスリーアウトになりました。春高野球は出来たと思います。

11/23(火,祝) 「S57年杯決勝リーグ」2-1(勝)・3-4x(負):「ポジティブ発言9割、春高野球の追求」というテーマで
2試合を行いました。どちらも「質実剛健の春高野球」、魂のプレーが見られ、みんな「失敗OK」のハングリー精神で戦っていました!しかし1試合負けてしまったこと、準優勝でS57年杯が終わったこともまた事実。ほんの少しの差で勝ち負けが分かれるのがスポーツというものです。牽制でアウトになりすぎ、さらに得点をとろう、緊張感のある場面でのプレーなど、さらにクリアに見えてきた課題をこの冬に改善し、来春・夏の大会で今まで負けてきたチームに勝って笑おうと思います。

1年生は年内は残り2試合、2年生は1試合です。勝っても負けても春高野球をさらに追求していく試合がしたいです。いつも応援していただいてる皆様ありがとうございます。これからも応援よろしくお願いします!(広報キャプテン)

【野球部】中高生まちづくり会議

 11/20(土)、春日部市内の中高生たちが未来の春日部を考える「中高生まちづくり会議」が行なわれ、本校代表として硬式野球部から2名が参加させていただきました。春日部市民でもあるこの2名は、自分たちが育ったまち「かすかべ」の未来を真剣に考え、今後も地域社会の発展のために力を尽くしていくでしょう。以下、2名のコメントです。

「話し合いの中で自分の頭にはなかった意見が同じグループの中の諸学校方たちからたくさん意見がでて活発に楽しく進められました。普段学校では学ぶことのできない貴重な体験をさせて頂いてこの機会を作ってくださった市役所の方たちや推薦してくださった先生方に感謝しています。春日部市をSDGsをもとにより良い市にしていくために今回の体験をもとに生活していきます。」

「春高生代表としてこの会議に参加して、春日部の未来について諸学校の生徒の方々と活発な議論をし、自分も春日部のことを知ることができ、自分にも春日部のためにできることがあると分かりました。これからも春日部や春高が発展するように春日部市民として頑張りたいと思います。」

かすかべを愛し、かすかべに愛された男たち

【野球部】練習と月

 11/19(金)、最大で月の97.8%が欠ける「ほぼ皆既」な部分月食が練習中の18:30頃に見られました。練習の途中で空を見上げ、感嘆の声が上がっていました。来月からはオフシーズンとなり、対外試合が3月まで出来なくなります。今年の残された練習試合でさらなる自信を身につけるとともに、課題発見をめざし、「質実剛健の春高野球」で頑張ります。

【野球部】打撃革命

 11/12(金)、アビリティーロープとサイクロイドというバッティング練習の器具の使い方や効果を業者の方に説明してもらいました。アビリティーロープとは約80cmのロープでスイングすると、しなりを体感でき、両腕・肘の使い方が身に付きます。また、間をしっかりととらないとロープにボールが当たらないため間を取ることを鍛えられる器具となっています。サイクロイドとはバットの錘で、重心をずらしているものとなっており、装着してスイングするとバットのヘッドが加速する軌道を体感できる器具となっています。2つの器具を実際に使ってみて、アビリティーロープは、しっかりタメを作ることができ、的確にミートをすることができました。また、ロープを使った後にバットを振ってみると、バットが後から出てくる感覚を味わえました。サイクロイドは、使用した後に器具を外してスイングすると、バットがしなってヘッドが速く出てくる感覚を味わえました。また、無駄に力を込めてスイングする必要がなく、バットの重みを活かしたスイングができました。これからも、この2つの器具を練習でフル活用し、たくさんバットを振って、春には全員長打が打てるようになります!(打撃キャプテン)

【野球部】S57年杯予選L

 11/14(日)は「S57年杯」という昭和57年生まれの指導者の方々のチームで行う大会の予選リーグに参加しました。勝ち負けよりも「春高野球」をやることをテーマに2試合戦いました。
 1試合目は7-0のコールド勝ち。終始走塁で相手をかき乱しベンチも押せ押せムード!最後まで相手に流れを渡さず勝つことが出来ました。2試合目は8-6で勝ち。攻撃は良く8得点。しかし5回にはエラーや四死球がからみ2回の2点に加えて相手に3点を与えるピンチとなりました。なんとか乗り越え終盤に1点をとられましたが勝つことが出来ました。試合後のミーティングでは、後半の集中力が低かったことやバントの精度がまだ低い点など反省点が出てきた一方、春高の野球は出来たという声もあがっていました。
 なお今回2勝したため決勝トーナメントに進出します。そこでも全員で「春高野球」が出来るように頑張ります。これからも応援よろしくお願いします!(広報キャプテン)